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白ひげの親父さんの部屋に入る直前、背後遠くから叫び声がした
マ「エースと知り合いかよい。」
「うん、ちょっと。」
……ふふ
すっごい驚いてた
私を二度見した上に、目も口も全開だったエースの姿を思い出すと笑えてくる
クスリと笑いそうになるのを堪え、マルコに続いて白ひげの親父さんの部屋に入った
白「小娘、おれに何の用だ。」
部屋に入っただけだというのに、物凄い覇気だ
ミカエルの言っていたことが分かるかも
全身が警戒してるかのようにピリピリとする
体も大きな白ひげさんは昼間からお酒を飲んでいた
「情報屋のラフに言われて来たAです。今回からここは私の担当になったんでよろしく。」
ニコリと笑うとじっと私をみていた親父さんが眼を細める
白「おめぇ……マリアの娘かなんかか？」
レイリー同様なんの情報もなく、言い当てた親父さんの言葉に私は固まる
お母さんは海賊王の船に乗っていたんだから、親父さんと顔見知りでも何もおかしくない
だけど…
「そんな…似てますか？」
白「グラララ！やっぱりそうか！似てるもなにも覇気までそっくりじゃねぇか！」
豪快に笑う親父さんに苦笑いする私の横で、再びマルコが眼を丸くしている
覇気が似てるってのは初めて言われた
レイリーもそう思ってたのかな
マ「本当かよい、マリアの娘って。」
「うん、お母さんも随分有名人みたいね。」
マ「子供がいるなんて知らなかったよい！」
驚くマルコを見て親父さんはグラララと笑っている
「ラフから聞きました？」
白「ああ、行方不明のマリアのガキを探してるってな。」
こうしてラフが私を探してたって話を聞くたびに驚く
いくらお母さんに恩があるからって、普通そこまでしてくれるのかな
マ「それで、伝言ってなんだよい。」
「ああ、実は私海軍も担当してて…。」
『海軍だぁー！？』
気付いてはいたけど、扉の向こうから聞こえた大声にため息をつく
呆れ顔のマルコが扉に向かい、勢いよく戸を開けると、なだれ込むようにエースが部屋の入り口に転がった
マ「まったく、おめぇは…盗み聞きかよい。」
うつ伏せに転がったエースは視線だけ私の方に上げジッと見ている
１年ぶり…いや、もうすぐ２年になるか
久しぶりに会ったエースは、コルボ山を出た時の幼さは無くなりすっかり男らしくなっていた
なんで上半身何も着てないかは気になるけど……
エースと視線を交えていた私は背を向け、再び親父さんに向き直った
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なち(プロフ) - ラルクくんさん» わぁ、かっこいいと言ってもらえて嬉しいです！もっと鼻血出るように頑張ります！笑 コメントありがとうございます^_^ (2016年8月9日 8時) (
レス) id: ddbded9700 (このIDを非表示/違反報告)
ラルクくん - まって、エースがカッコよすぎて鼻血がやばいですよ( ^ω^ )更新楽しみにしてます( ^ω^ ) (2016年8月8日 18時) (レス) id: 404b8afc24 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - シュークリームさん» ありがとうございます^ ^エースが好きで書いてるので、そう言ってもらえると嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月19日 20時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - エースが凄くかっこよくてやばいです！w 更新頑張ってください。 応援しています！ (2016年7月18日 9時) (レス) id: 4d5002e423 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - おり♪さん» ありがとうございますT^Tエース好きなもので、全力で押しています笑そう思ってもらえて嬉しいです！頑張ります^ ^ (2016年7月10日 15時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年6月24日 8時
