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レ「流石、情報屋だな。…そんな簡単に私の居場所が分かると困るのだが。」
楽しそうに微笑みながら足を進めたレイさんはラフの隣に座った
ミ「なんだよ、冥王がこの島にいるの知ってたなら言えよな。政府のとんでもないのが来たのかと思ったぜ。」
ため息をついたミカエルもラフの反対隣に座ったのでその横に私も腰掛ける
レ「やはり、Aちゃんは政府に追われているのか？」
ラ「なんで追われているのがAだと？」
レ「違うのか？彼が彼女を守っていたものでな。」
ラ「………へぇ。」
ニヤリと笑って見るラフの視線から逃れるように、ミカエルは咳払いをして顔を背けた
『Aちゃん、何飲む？』
「あ、なんでも……ありがとうございます。……えーっと。」
『シャッキーよ。』
ふふっと笑うシャッキーに私も笑顔を返した
レ「なんでAちゃんが狙われる？」
「もう…昔の話ですよ。」
シ「じゃあ、やっぱりこれはあなた？」
棚をゴソゴソと探すシャッキーが取り出したのは、古い手配書
差し出されたのを覗き込むと私のものだった
「……なんでこれ。」
シ「あの人がマリアちゃんに似てるって言うから。」
お母さんをマリアちゃんと言ったシャッキーもまた、昔の母の知り合いなのだろうか
ラ「じゃあ、レイリーさん気付いてたんですか？Aの事。」
レ「ああ、そっくりじゃないか。若い頃のマリアに。」
私が知らないだけで、私のことを気に掛けてくれている人がいた事が嬉しかった
ラフは微笑むレイさんの顔を見て複雑な顔をしている
レ「で、君の話とはなんだ？」
ラ「ああ、それは……。」
あからさまに顔を歪めたラフはチラッと私たちを見た
私たちには聞かれたくない話なんだろう
「……ほら、行くよ。」
私はシャッキーに作ってもらったご飯を食べているミカエルの腕を掴み引っ張った
ミ「え？！あ、ちょっ！おい！食事中！」
「いいから！！」
空気が読めないのか、わざと読まないのか
名残惜しそうにご飯を見つめるミカエルを引きずるようにして、私たちはBARの外に出た
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なち(プロフ) - 夏氷さん» マルコ口癖で分かりやすいですもんね笑コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年6月24日 8時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - アキラさん» 私もこの時を待ってましたT^T頂上決戦かぁ……(遠い目)思い出すだけで泣けそうなんですよね。どうなりますかねT^T← 応援ありがとうございます^ ^ (2016年6月24日 8時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
夏氷(プロフ) - マルコ登場からすでにテンションが上がってしまいました！この先に展開が本当に楽しみです。頑張ってください！ (2016年6月23日 20時) (レス) id: 92f7c40163 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - ついにエースとの再会ですね！！頂上戦争でエースがどうなるのか気になってます。個人的には殺してほしくないけど(泣)これからも更新待ってます！頑張ってください (2016年6月23日 9時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年5月20日 21時
