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シ「Aちゃん、誰と話してんだ？」
ペ「電伝虫も持ってねぇし…。」
後ろから聞こえた2人の声に振り返る
いけない……油断してた
「じゃあ、受けるよ！一週間以内にはそっち戻る！」
通信を無理やり切り、2人の方に振り返る
隠れてるつもりなのかもだけど、見聞色の覇気の前では全く意味がない
「盗み聞きは良くないなぁ〜。」
「「ひっ……！」」
2人の息を飲む声が聞こえた後、そろそろと廊下の曲がり角から姿を現した
シ「いや〜……すみません。」
気まずそうに笑う2人にため息をついて笑うと、私は再びローの部屋に戻った
「これが私の電伝虫の番号。掛けてくれれば、その後で掛け直す。」
紙に書いた番号をローに渡す
ロー「通話する時はそっちからだけってことか？」
「そういう事。機密も多いからこっちの都合を考えてもらう。」
ロー「……分かった。」
「まぁ、そのうちここにもまた来るよ。」
ローの指示によって海上に潜水艦を出してもらう
シ「えー、Aちゃんもっとゆっくりしてけよ〜。」
ペ「そうだよ。まだ会ったばっかなのに。」
甲板に上がったところでシャチとペンギンが引き止めてくる
「私も忙しいから。」
笑顔で答えると、2人はいじけるように口を尖らせた
「何か分かったらすぐ連絡する。」
ロー「ああ、頼んだ。」
ローの方を向き言うと、ローは素っ気なく答える
船員を見習ってローも愛想良くするべきだよな
シャチとペンギンの方を見ると、まだぐちぐちと言っていた
「近いうちに会いに来るから…。」
シ「Aちゃん……！」
笑顔で言うと目を輝かせるシャチ
「……ベポに。」
ベポ「え……おれ？」
ペ「おい、ベポ羨ましいぞ！」
ベポ「……なんか、すいません。」
私の冗談にコントみたいな反応をするのが面白くてクスクスと笑う
ロー「おい、堕天屋……。こいつらをあんまりからかうな。」
「はいはい。」
バサッと羽根を出した私はそのまま床を蹴り飛び上がる
「「わぁ……。」」
それを見て目を輝かせる船員たち
ロー「悪魔の実か……。」
シ「やっぱり、天使だったーー！！」
ペ「だから空から落ちてきたんだ。」
騒ぐハートの海賊団に手を振り、私は大空へと飛び立った
とりあえず、船に戻って準備をしたらドレスローザに飛び立たなくてはいけなくなった
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なち(プロフ) - 夏氷さん» マルコ口癖で分かりやすいですもんね笑コメントありがとうございます！頑張ります！ (2016年6月24日 8時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - アキラさん» 私もこの時を待ってましたT^T頂上決戦かぁ……(遠い目)思い出すだけで泣けそうなんですよね。どうなりますかねT^T← 応援ありがとうございます^ ^ (2016年6月24日 8時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
夏氷(プロフ) - マルコ登場からすでにテンションが上がってしまいました！この先に展開が本当に楽しみです。頑張ってください！ (2016年6月23日 20時) (レス) id: 92f7c40163 (このIDを非表示/違反報告)
アキラ(プロフ) - ついにエースとの再会ですね！！頂上戦争でエースがどうなるのか気になってます。個人的には殺してほしくないけど(泣)これからも更新待ってます！頑張ってください (2016年6月23日 9時) (レス) id: d018642a1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年5月20日 21時
