46 エースside ページ46
エースside
『おい！2人が戻ってきたぞ！』
ブルージャムとの戦いの後、ダダンを背負い小屋に戻るとルフィが勢いよく飛びついて来た
ル「エーズぅーーー！」
エ「ルフィ、お前…おれが死んだと思ったのか？」
ル「だっで……。」
おれにしがみつくルフィは鬱陶しいくらいに泣いている
エ「何泣いてんだよ！人を勝手に殺すなバカ！」
いつものように思いっきり殴ると、ルフィはゴムのくせに大袈裟に叫んだ
ふと辺りを見回すとAの姿が見えない
エ「Aは？」
『それが…まだ戻ってねぇんだ。』
あれから何日も経つのに……あいつ一体何をやってんだ？
サボには会えたのか？
まさか、火事に巻き込まれたんじゃねぇだろな
守るとサボと誓ったそばから嫌な予感が頭をよぎる
おれはそんな不安をかき消すようにギュッと拳を握りしめた
山賊達にルフィ達が火事から逃げた後のことを説明していると、外からドグラのさけび声がした
顔を真っ青にしたドグラの口から出た言葉は信じられないことだった
……サボが……死んだ？
エ「ウソつけ、てめぇ！冗談でも許さねぇぞ！」
ド「冗談でもウソでもニーんだ！おりにとっても唐突過ぎて、この目を疑った！夢か幻を見たんじゃニーかと！」
言葉が出なかった、ドグラの話がどうしても信じられなくて現実味がない
ド「サボは貴族の両親に連れて帰らりたって、ルフィ言っティたな。
おり達みティなゴロツキにはよくわかる。帰りたくニー場所もある！
あいつが幸せだったなら、海へ出る事があったろうか！
海賊旗を掲げて、一人で海へ出る事があったろうか？！」
サボ……
今会わなきゃいけないと言ったAの言葉が蘇る
ル「サボ、幸せじゃなかったんだ…！」
エ「何で奪い返しに行かなかったんだ、おれ達は…。」
サボの事を分かってるつもりで全然分かっていなかった自分に腹が立った
自由を求めたサボから、全てを奪ったやつにもはらわたが煮えくり返りそうなほど腹が立った
エ「サボを殺したヤツはどこにいる！おれがそいつをぶっ殺してやる！」
そのまま見過ごすことなんか出来なくて、勝手に動く体が駈け出すと直ぐにダダンに取り押さえられた
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なち(プロフ) - smileさん» ありがとうございます！頑張ります^ ^ (2016年5月1日 18時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - ハル vollyballさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！私も早く成長した4人を書きたいです^ ^更新頑張ります！ (2016年5月1日 18時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
smile(プロフ) - すごく面白いです!!更新頑張ってください♪ (2016年5月1日 10時) (レス) id: 2ba70f3726 (このIDを非表示/違反報告)
ハル vollyball(プロフ) - とても面白くていっきに読んじゃいました！(^ ^)設定もよく考えられていて凄いなぁと思いました。四人が成長してからのストーリーも楽しみにしてます！更新、頑張って下さい！ (2016年5月1日 8時) (レス) id: 64076d9255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年4月25日 18時
