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「それから私はこの島に流れ着いて……あの後お母さんは死んだと聞いた。」
私が話す間、エースもサボもただじっと聞いていてくれた
「自由になれと私を逃がしてくれたお母さんの気持ちを……私は無駄にはしたくない。」
エ「なれるさ、自由に…。」
顔を向けると、エースはにこりと笑う
サ「ああそうだぜ！だからおれらは海に出るんだろ？」
私の頭にポンと手を乗せたサボも目を細め笑う
「うん！！」
私も笑顔で頷くと2人は安心したように微笑んだ
エ「A、お前の存在が世界から狙われるって言うならおれらが守ってやる！」
サ「おれらはAの兄貴だしな！」
2人の兄の存在がこんなに心強いなんて思わなかった
エ「だからA、おれの船に乗れよ！」
サ「何でだよ！なら、おれの船に乗るんだよ！」
エ「おれだよ！」
サ「おれだぁ！」
何故か取っ組み合いが始まった2人
私、海賊になるなんて言ってないのに
「将来のことは将来決めるんじゃなかったの？」
「「うるせぇ！！」」
口を挟めば何故か私が怒鳴られる
どんな話をしたって変わらない2人の態度に、口が緩む
私を守ってくれるという2人の兄を私も助けたいし、私達の弟を守りたい
大切な人達を守れるようにもっと強くなりたい
そう心から思った
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なち(プロフ) - smileさん» ありがとうございます！頑張ります^ ^ (2016年5月1日 18時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - ハル vollyballさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！私も早く成長した4人を書きたいです^ ^更新頑張ります！ (2016年5月1日 18時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
smile(プロフ) - すごく面白いです!!更新頑張ってください♪ (2016年5月1日 10時) (レス) id: 2ba70f3726 (このIDを非表示/違反報告)
ハル vollyball(プロフ) - とても面白くていっきに読んじゃいました！(^ ^)設定もよく考えられていて凄いなぁと思いました。四人が成長してからのストーリーも楽しみにしてます！更新、頑張って下さい！ (2016年5月1日 8時) (レス) id: 64076d9255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年4月25日 18時
