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ル「うるせぇ！」
エ「Aにも勝てねぇくせ。」
「ちょっと、エース！Aにもってその言い方、私が弱いみたいじゃない！」
それは聞き捨てならない
1日100戦はやってないけど、私とエースだって勝敗は五分五分だ
エ「弱ぇだろうが！」
「ほぼ互角じゃない！」
エ「やんのかぁ？」
「受けて立とうじゃないの！」
ヒートアップした私達はお互いの胸倉を掴み、今にも殴り合いそうな距離だ
サ「おいおい、お前らが喧嘩してどうすんだよ！」
慌ててサボが間に入って止める
ル「いけー！A、やれー！」
エ「うるせぇ！」
私を応援するのが気にくわないエースは思い切りルフィ投げ飛ばす
「ルフィに当たらないでよ！」
飛んでいったルフィに駆け寄り、脇の横に手を入れて立たせる
「ルフィばっかりいじめて可哀想！」
2人よりも3歳も年下なのに、大人気なさすぎ！
ル「そうだぞ！」
ルフィも私と一緒になって反論する
エ「Aはルフィに甘過ぎんだよ！」
「当たり前じゃん、ルフィ可愛いもん、ねぇ！」
ル「ん？…….おう！ Aだけだ優しいのは！」
ルフィが私の首に腕を回しギュッと抱きつく
「よしよし。」
弟が出来たみたいで可愛くて、抱きしめ返した私はルフィの頭を撫でる
エ「てめぇはどさくさに紛れて何やってんだよ！！！」
サ「離れろアホっ！！！」
そんなルフィの頬を両サイドから引っ張るエースとサボ
ル「やめろよー！痛くねぇけど。」
しがみつくように力を入れたルフィが私から離れることはない
「なんなの？！2人して。…あ、2人もよしよしして欲しいの？」
「「ちげぇよ！！！」」
手を2人の方に差し出すと、顔を真っ赤にさせて叫ぶ
ル「あっははは！オメェら面白ぇなぁ！」
「ね、行こう、ルフィ。」
コントみたいな2人をその場において、ルフィと手を繋いでその場を後にする
「「おい、こら、まてぇ！」」
「うえっ！」
先を歩いていると、走って来たエースが勢いのまま私の首に片腕を回した
エ「夕飯はワニだ！」
ル「ワニめし、うめぇよな〜。」
サ「ルフィお前、今回は食われんなよ？前は丸飲みで助かったけどよ！」
ルフィはワニを思い浮かべてよだれを垂らし、サボがその隣でケラケラ笑う
傷と笑顔の絶えない毎日が楽しくて、私は本当に幸せだった
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なち(プロフ) - smileさん» ありがとうございます！頑張ります^ ^ (2016年5月1日 18時) (
レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
なち(プロフ) - ハル vollyballさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！私も早く成長した4人を書きたいです^ ^更新頑張ります！ (2016年5月1日 18時) (レス) id: c4c4776476 (このIDを非表示/違反報告)
smile(プロフ) - すごく面白いです!!更新頑張ってください♪ (2016年5月1日 10時) (レス) id: 2ba70f3726 (このIDを非表示/違反報告)
ハル vollyball(プロフ) - とても面白くていっきに読んじゃいました！(^ ^)設定もよく考えられていて凄いなぁと思いました。四人が成長してからのストーリーも楽しみにしてます！更新、頑張って下さい！ (2016年5月1日 8時) (レス) id: 64076d9255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なち | 作成日時：2016年4月25日 18時
