正直に ページ27
私 対 課長&大倉 の構図で座ってから、
ビールと、おつまみを数品頼んで、ビールと最初に来たおつまみと共に始まった呑み会。
緑「Aちゃんと信ちゃんイベントお疲れ」
紫「おぉありがとぉ」
「ありがと」
緑「うちの会社の子でそのイベント行った子おったんやけど、楽しかったって言ってたで。あー！行きたかったぁー！」
紫「楽しんでもらえたなら何よりやわ。なんや。予定あったんか？」
緑「あー…そやねん。ほんまは行くつもりやったんやけど、急にな。ごめんやで」
そう言ってねぎまの肉をパクッと食べてキューッとビールを流し込んだ大倉。
紫「気にせんでええよ 笑 なぁ？」
「うん！気にしないで！LIMEくれてありがとうね」
私の言葉を聞いた後、大倉は、私の目を見てニコッと笑った。
…と思ったら…
緑「でもまさか。その日に信ちゃん告ると思わんでな？」
これでむせない奴がどこにいる。
緑「あー大丈夫Aちゃん！？」
紫「大丈夫か宮永！？たつ何してんねん！！せっかくいい感じに気にせん流れやったのに！！」
「ゴホッ…は、はは…」
緑「でも、ほんまやん」
私が落ち着いてからも、話を続ける大倉。
紫「ほんまやけど…
うん。ほんまやで」
私をタレ目をさらにタレさせて心配の眼差しを向けていた課長は、少し間を置いて、言った。
机の挟んで向かいに座る2人に真っ直ぐ見つめられるものだから、口に入れたつくねが詰まりそうになる。
「あっあの…」
紫「ん？どした？」
よし。言うことなんてノープランだ。酒の力だと思って正直に言おう。
ビールをグビッと流し込んで、一息ついてから、口を開く。
「私…突然で…ずっと戸惑ってて…今までこんな経験したことないから…
でも、すぐに答えを出せないって気持ちは、確かです。だって…
2人とも、知ってることもあるけど、知らないことの方がたくさんだから…
恋愛感情から元々遠いところにいるので、今の段階ではきっと…2人とも恋愛感情が生まれるとかそういう段階にいけないんです…
いや…何様って感じですけど…」
少しうつむきながらここまで言ってから、恐る恐る2人の方を向く。
すると…
緑「うん…やっぱりそうよな」
「え？」
緑「なんとなく分かっとったよ。俺ら、早すぎたんちゃうかなって。Aちゃんの気持ちとかの前に自分の気持ち伝えてもぉた。ごめん」
紫「ほんま、ごめん」
2人が、どこか切なそうな顔をした。
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なっち(プロフ) - 5050さん» コメントありがとうございます！！わぁぁそんな風に言っていただけるなんてなんたる幸せ…｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡亀更新な上に駄文極まりないですが、楽しんでいただけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願い致します(^^) (2019年6月13日 1時) (
レス) id: 31aefe47bb (このIDを非表示/違反報告)
5050(プロフ) - このお話すごく好きです！この先がとても気になります！大変かと思いますがお話楽しみに待っています！！ (2019年6月13日 0時) (レス) id: 10d3d11638 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - ささん» コメントありがとうございます！！！なんと嬉しきお言葉…（ ; ; ）駄文極まりないですが、これからもきゅんきゅんしていただけるように頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします(^ ^) (2019年2月3日 22時) (レス) id: 2527585a5e (このIDを非表示/違反報告)
さ - なっちさんの小説読んでてきゅんきゅん止まんないです！大好きです！ (2019年2月3日 18時) (レス) id: da80ac47d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっち | 作成日時：2018年9月27日 13時
