高嶺のハナ。【空条承太郎】【3部】

13: ケガ ページ14

Aside




『 チッ、、、このアマが、、』


『 行くぜ。承太郎。』



あたしはそう言って何事も無かったかのように歩き出した。



承太郎「おう。姉貴。」



承太郎も少しほほえみながら返事を返した。






--------ｷﾘﾄﾘ線--------

Aside


そんなこともありながら、、学校近くのでかい階段を降りようとしていた。



『 (ん？なんだこれ、、)』

『(、、メロン？にしちゃあ細なげぇし光ってんだが、、) 』


階段脇の草むらに細長いメロンを見つけた



承太郎「姉貴？どうした。」


『あー、なんでもねぇわ。 』


なんか気になるんだよな、、


そんなことを思い階段をおりていると




ｻﾞｼｭｯ!!!!!!



承太郎「？！！何っ！」



承太郎が階段から落ちていった


『承太郎！！！ 』


どんどん真っ逆さまに落ちていく


『 くっそ！下で受け止めるか、、！！！』



急いで階段をかけおりる。


すると承太郎はスタンドを出し木の枝を掴んだ



『承太郎！！受け止めるからこっちこい！！！



なんて言ったはいいものの



承太郎「くっ、」




ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻｯ!




承太郎は階段脇の草むらに飛び込んで行った


すぐさま駆けつける



『承太郎！！！、、大丈夫そうで何よりだが、、 』




承太郎「、、っ、」



『 なんでこっち飛んでこなかった？』



そう聞いた途端承太郎は少し焦ったような顔を見せる。



『おまえ、飛び込んだせいで足怪我してんじゃあねぇか。 』




承太郎「、、、、」



『はぁ、、しょうがねぇ、、ん？ 』

『(誰だ？あいつ、、こっちを見てやがる。)
』



階段上に緑色の服を着たやつがこっちを見ていた。


『おい承太郎、、立てるか？ (まぁいいか。)』



承太郎「ああ。(今の草むらで切ったんじゃあねぇ、、落ちる前から切れていた、、)」




『(少しからかってやるかw) 』


『 それにしてもびっくりしたな。承太郎、お前が階段から落ちるとはな笑』



承太郎「うるせぇ。」


『 おっとこりゃあ悪い。、、笑』




すると、、階段から緑色の長ランをき、ストールをまいたやつが降りてきた。




？「君、左足を切ったようだが、、このハンカチで応急手当てするといい、、大丈夫かい？」



承太郎「ああ、かすり傷だ。」




『待て。おまえ、、名前は？ 見ねぇ顔だが。』

『(さっき見ていたやつ、、) 』






？「花京院典明。昨日転校してきたんです。、、よろしく。」

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