意地悪…gn ページ47
これ の流れ
gn side
「それでその時に言ちゃんがさー」
『え、待ってその写真持ってない！ちょうだい！』
「Aちゃんが付き合ってくれるなら良いよ」
だんだん咳き込む位の頻度で告白するようになってきた問ちゃんをぐぬぬと唸って流すAちゃんに慣れとは怖いと側から見て思う。
「2人で何してるの？」
問ちゃんの家で3人で遊ぼうと呼び出されて片割れの家に上がるといつぞやに見たようなタブレットを見ながら顔を突き合わせている2人がいた。
『推しを愛でる会』
「推しを愛でるAちゃんを愛でる会」
ほぼ同時に言う問ちゃんとAちゃんの息の合い様に思わず付き合ってる？と思う。
Aちゃんは元々基本的に俺が関わることは自惚れかもしれないけど楽しそうだったし、問ちゃんもあれこれ手を出しては楽しみながら挑戦していたけど2人が関われば関わる程楽しそうにしている。
俺の話で盛り上がっている筈なのに、俺が蚊帳の外に感じる程だ。
なんかちょっとつまらなくなって、Aちゃんのすぐ後ろに腰を下ろして肩に顎を埋める。
『ごごごごごご言ちゃん？！』
「どうしたの言ちゃん、珍しいじゃん」
顔を真っ赤にして小刻みに震えるAちゃんに、その表情が見えないと安心しているのか隠す気がないのか怖いぐらいの鋭い目つきで俺を見てくる問ちゃん。
あー、面白い。
「たまにはAちゃんを悩殺しようかなって」
問ちゃんが俺の肩に手を置いて、力を込めるのを止める。
優しい問ちゃんのことだから、引き離したい気持ちより今Aちゃんが幸せな状況なことを考えて踏み留まったんだろう。
そんなだから、Aちゃんに推し変させられないんだよ。
まだまだこの関係楽しめる予感して俺は大満足。
「じゃあ、俺このあと東大王の収録だから」
いつもと違う雰囲気の2人に一声かけて部屋を出る。
道中、問ちゃんに襲っちゃダメだよ？とLINEして、次の夜オフィスで会った時に思いっきり背中を叩かれた。
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n(プロフ) - 葉華さん» 葉華様✳︎コメント頂きありがとうございます！とっても嬉しいです！また楽しんで頂けるようなお話を紡げたらと思いますので良かったら見にきて下さい❤︎ (1月22日 22時) (
レス) id: 32f17af958 (このIDを非表示/違反報告)
葉華(プロフ) - どれも素敵な作品でキュンキュンしました！素敵な作品をありがとうございます。 (1月19日 5時) (レス) id: 799c11267c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n | 作成日時：2020年4月22日 21時
