水晶体に刻め…hgsgn ページ26
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俺に向けたことない眼差しを、スマホ越しに見て胸が跳ねた。
付き合い始めてまだ3ヶ月のAは被写体活動をしていて、先月撮ったデータをもらったと見せてくれたその写真のAは、森のような場所の木の葉の影からこちらを射抜くような眼で見ていた。
｢いつもと雰囲気違うね｣
『撮ってくれた人が引き出すの上手なんだよね〜』
これとかもお気に入り。そう言ってスライドして見せてくれた次の写真は、屋内で、むしろ湯船の中で爪先から髪の毛の先まで濡れていた。
「カメラマンってさ、」
『うん』
「……いや、やっぱいいや」
男の人？そう続けようとしたが言葉を飲み込んだ。まるで嫉妬してるみたいだったから。
『なになに気になるじゃん、』
「や、本当に何でもないって」
『東君も今度撮ってもらう？』
みーちゃん男性ポトレのモデルも募集してたはずーと言って1人のXアカウントを見せられた。
名前は女性っぽいし、アイコンも女性っぽい。
「みーちゃん？」
『この写真撮ってくれた友だち！高校で同クラだったの！』
「Aって女子高だったよね？」
『そうだよーん』
この姿を見せていた相手が男じゃないと分かって一安心。
「俺も撮ってもらおうかな」
『良いね！カップル写真撮ってもらお！』
みーちゃんさんが引き出すAの表情を間近で見れそうで凄く楽しみになった。
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n(プロフ) - 葉華さん» 葉華様✳︎コメント頂きありがとうございます！とっても嬉しいです！また楽しんで頂けるようなお話を紡げたらと思いますので良かったら見にきて下さい❤︎ (1月22日 22時) (
レス) id: 32f17af958 (このIDを非表示/違反報告)
葉華(プロフ) - どれも素敵な作品でキュンキュンしました！素敵な作品をありがとうございます。 (1月19日 5時) (レス) id: 799c11267c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n | 作成日時：2020年4月22日 21時
