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35.失った信頼 ページ36
独歩「外に逃がして来たぞ。
これで大丈夫だと思う。」
「あ、ありがとうございます！本当に助かりました！！」
寂雷「ありがとう、独歩君。」
独歩「それにしても意外です。
寂雷先生も苦手なんですか？ムカデ…。」
寂雷「いえ、私は…
天官先生をからかっていただけですよ。もう少し見ていたかったのですが…。」
「僕ここに居ますからね、全部聞いてますからね。」
寂雷「解決したことですし…天官先生、一緒にランチでも…」
「え、お断りします。」
寂雷「え…」
独歩「A？」
ご自覚がないのでしょうか。
ムカデの恨みは怖いんですよ？
恐怖心を弄んでっ！！
「はぁ…お言葉ですが神宮寺先生…
はっきり言わせてもらいますね…
だいっ嫌いです！！！」
寂雷「(ｸﾞｻｯ」
「これから僕昼食食べますから邪魔しないでくださいね！」
独歩「ちょ、A！
あ、行ってしまった……。
まぁ…今回は先生も悪いですよ…一応６つ下ですし…大人気なかったというか…」
寂雷「……が……。」
独歩「？先生なんて…。」
寂雷「これが反抗期というものですね。」
独歩「先生さては反省してませんね？」
寂雷「反省はしているよ。
今回はからかいすぎてしまったね…
さてどうしようか…。」
独歩「あ…先生、こういうのはどうですか？」
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