第168話 とっておき ページ4
〜・〜・〜
校門前まで来ると、
既に数人の友人達が立っている。
教室へ行く前に、ここで待ち合わせて
校内に入って行くのが、いつもの事だった。
まなみ「あっ、きたきた」
サエ「遅いよ2人共！」
そこにはミチちゃんも居る。
A「御免ね、みんな」
と言っても、時間帯からしたら
丁度良いくらいのものだったが。
そう思っていると、何故か
待っていた3人が苦笑しだす。
そこに、また一人学校の方に
歩いてくる人を見つけて、私は笑顔になった。
A「おはよう、もっけ」
もっけ「あ、あぁ、おはよう」
そう返事をするもっけは、確かに
笑っていたが、眉が寄っていた。
苦笑とはちょっと違う。
そこでタイ君を見てみると、
彼ももっけを見て居た。
ドヤ顔と笑みが混ざったような顔だった。
A「今時･･･百面相とか笑えｒッ」
「笑える」真顔でそう言おうとすると、
案の定もっけに突っ込まれた。
〜・〜・〜
ユイ「A！おはよーっ」
A「おはよーう！」
挨拶をしながら教室に入って行くと、
丁度都和子先生も教室に顔を出した。
都和子「皆さんおはようございます。席について下さいねー」
「「「はーい」」」
〜・〜・〜
まなみ「ねぇねぇ、今日はAちゃんちでお誕生日会するんだよね。」
サエ「プレゼント、楽しみにしててよ！」
A「うん！お母さんにラーメンとおやつにドーナツ作ってねってお願いしてるんだ」
サエ「ラーメンに、ドーナツ･･･？；」
A「あとね、とっておきのサプライズが･･･」
がしっ
A「ッ！？」
タイ「それはまだ秘密だって言っただろ･･･？」
A「タ、タイ君･･･；」
タイ「僕等、先に帰って準備してるから。」
A「あは、家で待ってるねー･･･」
苦笑しながら去って行く私達を
チャエとまなみちゃんは見つめていた。
まなみ「Aちゃん良いなぁ･･･あんなカッコイイ兄がいて･･･」
サエ「えっ、まなみってば･･･；」
まなみ「きゃーっ！サエちゃんっ、絶対秘密よーっ」
サエ「ハイ、ハイ」
〜・〜・〜
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フェイル(プロフ) - マカロンさん» どういたしましてー！ (2013年5月25日 6時) (
レス) id: 463bf347e5 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - マカロンさん» 漫画版の方は完結になってしまいましたねｗｗ 小説版の方もなるだけ頑張っていきます! 緑字のお話ですが、コメントの最後の方をよく見てみてください! (ﾚｽ)と書かれている部分があるので、試しにそこをクリックしてコメントをしてみてくださいね! (2013年5月22日 20時) (レス) id: 463bf347e5 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - マカロンさん» お久しぶりですー！ご観覧ありがとうございます！ (2013年5月22日 19時) (レス) id: 463bf347e5 (このIDを非表示/違反報告)
フェイル(プロフ) - 鈴乃さん» タイ君人気ですよねカッコイイですよね! ご観覧ありがとうございました! (2013年4月25日 19時) (レス) id: 463bf347e5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴乃(プロフ) - このタイ君かっこいいです！！ (2013年4月21日 20時) (レス) id: 43209eea25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェイル | 作成日時：2011年3月10日 22時
