漫画版☆妖界ナビ・ルナ～part１～ (ページ6)

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第５話　大切な宝物ページ6

……ちょっとstop!!

ス「こんにちは、驚かせて御免なさいね。実は私達、ある女の子を探しているの。シルバーのリングのペンダントを持っているはずなんだけど……」

……美人!!

ブシャァッ

も･ス「「……は?」」

A「っシルバーのリングのペンダントって……」

も「(ちょっと待て鼻血……)」

ス「ちょっ……ちょっとそれ見せてくれる!?」

A「は!?」

バッ!

A「!!」

ス「本物だわ! 本当にあなたなの……!? 姫様……!」

A「……what?」

ス「よかった……! ずっと貴方にお会いしとうございました……! ご無事で何よりですわ!」

ギュゥッ

A「ｹﾞﾎｯ」

ス「あぁ……よく顔を見せて下さい姫様……!」

A「いえ駄目です今鼻血出てますから」

も「分かってるなら拭けよ」

A「ひ……人違いです、失礼しますっ!!」

ドンッ!

ス「……、」

も「どっちがバカなんだか」

どっちも｛ある意味｝バカです。

ス「……追うのよもっけ!」

も「ん?」

ス「あの子が姫様なら……危険でしょ!」

～･～･～･～･～

A「ハァ、ハァ」

やっと鼻血が止まったか……。

A「それにしても……どういう事……?」

このペンダントは、お父さんとお母さんが残してくれた私の宝物……。

あの人達はお父さんとお母さんの事を知っているの……?

ス『姫様』

A「絶対本の読み過ぎだあの二人!! だいたい姫様ってどこの国のだよ! ってか私はまず日本人だ!!」

これだけは……

このペンダントだけは渡せない……!