マーガレットを君に１

＃５０ ページ50

佐「え！？いや、付き合ってるよ！でもなんかちょっと変な感じになっちゃったし、まぁそれは俺がしたんだけど、」


『ふっ、よろしくお願いします』


佐「おわ！」


ブツブツ言ってる佐久間に飛びついた


すぐに腰に腕が回ってきて受けとめてくれる



佐「でっけぇ花束にするか迷ったけど、毎年一本ずつ増やしていくから」


『おばあちゃんになる頃には凄いことになってそう笑』


一瞬ピクっとしてから動かなくなった佐久間



『どしたの』


佐「…未来のAの隣に、俺いるんだなぁって」


『…あたりまえじゃん』



ふわふわの頭にポフッと手を乗せる


『ずっと、隣にいてくれるでしょ、？』


佐「うん、死んでも離さない」


『いや、こわ、重』


佐「でもそんな俺も好きなんでしょ？」



『…このお花かわいいね』


佐「誤魔化すなよ！笑」



『ほんとに、かわいいもん』


佐「これに運命感じたんだよね」


『運命？なんで？』


佐「ひみつぅ」


『なんでよ！笑』



腰に回った手が緩められ身体がゆっくり離れる


佐「マーガレット」


お花を持っている私の手に佐久間の手が重なる


『マーガレット？』


佐「そう、この子の名前」


愛おしそうに、大事そうに呟く佐久間の表情に見惚れてしまう



少し背伸びをして唇を重ねた


『佐久間、大好きだよ』




Fin.







━━━━━━━━━━━━━━━
A様 🫧💕


ここまで読んでくださりありがとうございました！


渡辺さんとの恋か佐久間さんとの恋、どちらが理想でしたか？


追う恋愛 or 追われる恋愛

少しでも良く見られたい or ありのままの自分でいたい


こういうイメージで渡辺さん佐久間さんを対称的に書きました。
(渡辺さんほんとにごめんなさい)



もう少し話を続けたい気持ちがあるのですが、スローペースになってしまうのでここで一旦終わりにします…


続きを書くことがあれば、またここにお知らせしにきます！



お気に入りに追加して下さった方

お星様を押してくれた方

ハートを押してくれた方

数ある作品の中から"マーガレットを君に"を見つけて下さった方


全ての方にめちゃめちゃ良いことがありますように！！！


ここまでお付き合い頂き本当にありがとうございました。



Mより


______________________________

続編でました！


よろしくお願いします。

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