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『はぁ、』
藤牧「なんだなんだ？さっきから」
『あ、京介君』
衣装を準備してると後ろから声をかけられた。
今日は京介君、威尊君、大夢君とロケの日。
藤牧「ずっとため息ついてるけど、なんかあったの？」
その一言で、鮮明に思い出される昨日の記憶。
なるべく冷静さを保ちつつ、口を開く。
『…なんでもないよ』
藤牧「嘘つくな。なんでもありまくりじゃねえか」
やっぱり、京介君には敵わないか。
藤牧「はぁ〜？キスされたあ？」
『ちょ、声でかい！』
大きい声で喋るもんだから、急いで京介君の口を両手で塞いだ。
慌てて周りを見渡す。
よし、誰もいない。
誰かに聞かれたらどうすんのさ。
藤牧「匠海もやるねぇ。でもまあ、だいぶ先に進んだって事じゃん」
『いや、そういうことじゃ無くて、』
藤牧「え？なに？ドキドキしたよって話じゃないの？」
『ドキドキはしたよ？でも、付き合ってもない男女がそのような事するのはいかがなものかと、、』
藤牧「はぁ？」
個室と言えど、外出先だしね、、。
それもあって気分はすごく下がっていた。
あーあ、なんであんな事を、、。
思い返せば思い返すほど、後悔が募る。
『もう、外食やめる、、』
藤牧「いや、罪重すぎ」
いやいや、それくらいしないと。
普通に考えてやばい事しちゃったんだから。
もし変な記者に写真でも撮られてたら、、。
「尾崎匠海、焼肉で育む愛！？」とか見出しで書かれたら、、。
もしファンの子が私と居るところを目撃していたとしたら、、。
「えー、匠海君ちんちくりんな女と焼肉屋さんから出てきたんですけど〜」なんていう遭遇情報が出回ったら、、。
『うわーーーん、どうしよーーー！！』
藤牧「考えすぎだって！どうでも良いけど心の声出すぎ。声のボリュームも下げてもらえません？」
『あ、、心の声、出ちゃってた？』
藤牧「がっつりな」
私の被害妄想が激しすぎたのか、京介君に鼻で笑われた。
笑い事じゃないのに。
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みなみ - 主様のペースで全然大丈夫ですよっ！！🤭更新された日はすごく嬉しいです。このお話本当に好きで、更新はまだかまだかといつも確認しています(笑)😂完結するまで楽しみにしています！！頑張ってください！！ (8月12日 0時) (
レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
あいう(プロフ) - 更新、そして続編もあるとのこと、とっても嬉しいです🥹！楽しみにしています！！！作者様のペースでこれからも更新頑張ってください^_^🎶 (8月11日 22時) (レス) @page50 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - ずーーっと大好きですこの作品！好きすぎて何回目だよってくらい読み返しています(笑)な様のペースで更新頑張ってください！応援しています＾＾ (6月17日 14時) (レス) @page39 id: 0459d68993 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - この小説を見つけた時からもう大好きなんです…🤦♀️こんな感じのお話を書いてる方があまりいないので、出会えて良かったです。これからもずっと更新待ってます！！ (5月18日 21時) (レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 匠海くん推しなのでこの作品はたまりませんっ…！！更新すごく楽しみにしています＾＾ (2023年5月2日 13時) (レス) id: 732715e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な | 作成日時：2023年4月26日 2時
