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カメラマン「みんな良いね!ちょっと微笑んでみようか!」
カメラマンさんの横で皆を見る。
うん。我ながら上出来な衣装。
市川「皆衣装似合ってるな。表情も活き活きして見える」
『さすがプロですよね』
市川「あいつらのプロ意識もそうだけど、中村の衣装もテーマに沿っててバッチリだぞ」
『ほんとですか!?ありがとうございます!!』
褒められたことが嬉しくてつい声が大きくなる。
松田「Aちゃん元気だね!俺嬉しいよ!」
なんて迅君のバカデカボイスも返ってきて、現場が一気に和んだ。
カメラマン「表紙これでオッケー!次個人写真行こうか!」
カメラマンさんの一声で、ゾロゾロと移動を始める皆。
許「Aちゃん、こっち来て」
『ん?』
パソコンの画面で表紙の写真をチェックしようと思ったらフェン君に話しかけられる。
なんだろうな〜と思いながら、市川さんに少し離れることを伝えてフェン君の後を追った。
言われるがまま付いて行くと、皆の居る楽屋に着く。
そこにはソファーに座る洸人君と柾哉君が居た。
西「あれ?Aじゃん。フェンファンが連れてきたん?」
許「そー。連れてきた」
木村「スタジオ離れてよかったの?」
『少し離れると伝えてきたので!!』
お兄さん方に囲まれるのは少し緊張する。
自分でもおかしいくらいソワソワしてたら、柾哉君に笑われた。
木村「今更そんな緊張する?笑 他の人たちは写真の撮り合いっこしに行っちゃったし、年上ばっかでごめんね。笑」
『いや、全然、、私こそごめん、笑」
西「そういえばなんでA連れてきたん?」
私もそれ思ってた。
気付いたら椅子に座ってスマホを弄っていたフェン君。
洸人君の一言で、全員の視線がフェン君に向く。
許「いや、本当は2人で話したかったんだけど、なんか居たから」
西「なんだよそれ!笑 居て悪かったな!」
木村「そーだそーだ!2人で内緒話は良くないぞー!」
最年長2人がフェン君に総ツッコミを入れる。
2人話したいこと?
賑やかな楽屋に私の頭にはハテナが浮かんだ。
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みなみ - 主様のペースで全然大丈夫ですよっ!!🤭更新された日はすごく嬉しいです。このお話本当に好きで、更新はまだかまだかといつも確認しています(笑)😂完結するまで楽しみにしています!!頑張ってください!! (8月12日 0時) (レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
あいう(プロフ) - 更新、そして続編もあるとのこと、とっても嬉しいです🥹!楽しみにしています!!!作者様のペースでこれからも更新頑張ってください^_^🎶 (8月11日 22時) (レス) @page50 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - ずーーっと大好きですこの作品!好きすぎて何回目だよってくらい読み返しています(笑)な様のペースで更新頑張ってください!応援しています^^ (6月17日 14時) (レス) @page39 id: 0459d68993 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - この小説を見つけた時からもう大好きなんです…🤦♀️こんな感じのお話を書いてる方があまりいないので、出会えて良かったです。これからもずっと更新待ってます!! (5月18日 21時) (レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 匠海くん推しなのでこの作品はたまりませんっ…!!更新すごく楽しみにしています^^ (2023年5月2日 13時) (レス) id: 732715e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:な | 作成日時:2023年4月26日 2時