11 ページ11
・
田島「見て見て、どう？」
『…ふはっ、似合ってるよ。笑』
田島「んふふ、思ってないでしょ。笑」
いかついサングラス付けてみたり
田島「Aちゃん、Aちゃん」
『んー？…え！？すごいかっこいい！』
田島「やった〜。笑」
明日タレントさんに着てもらう衣装を合わせてみたり
楽しく明日の準備をを行った。
『将吾君、手伝ってくれてありがとう』
田島「いえいえ、こっちもおふざけに付き合ってくれてありがとう」
って、ニコニコ笑顔で言うもんだから、日ごろの疲れなんか吹っ飛んじゃうよなあ。
田島「なんか楽しいね」
『ね！将吾君が手伝ってくれてるから尚更！』
田島「ほんと？嬉しいなあ」
このホワホワした雰囲気がたまらなく心地いい。
『よし、準備終わった！本当ありがとう！』
隣の将吾君に目を向けると、両方の手の平がこちらに向いていた。
…ハイタッチ？
恐る恐る手を重ねると、そのまま掴まれてブンブン手を振られる。
いわば、恋人繋ぎってやつ。
さすがにこれはドキドキしてしまう。
やば、手汗かいてきた。
そんな私の心境を知る由もない将吾君はご満悦な表情。
田島「よし、名残惜しいけど、俺もう行くね」
『う、うん、…いってらっしゃい』
田島「…いってきます？」
動揺して変なこと言ってしまった。
いってらっしゃいってなんやねん。
新婚夫婦かて。
将吾君も首をコテンとさすな。
可愛すぎるやろ。
なんてぶつぶつ考えてたら
ｶﾞﾁｬｯ__
尾崎「ちょ！Aちゃん居るなら呼んでや！！」
後藤「せやで？水臭いや〜ん」
佐野「うわ！たじココにおったん！？1人でずるない？」
癒しの時間に終止符を打たれた。
その後もギリギリまで4人とワイワイお話ししてたら
西「やっぱりここに居た！早く準備しろって！！」
許「も〜。Aちゃん困ってるじゃん。いつもごめんね？」
洸人君とフェン君が迎えに来た。
まだ行きたない〜！
もう少しだけ〜！
なんて叫びながら連行される4人を見つめてたら、自然と笑みが溢れる。
さて、今日の任務も終わったし帰るか。
市川さんに連絡を入れ、その場を後にした。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 457人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みなみ - 主様のペースで全然大丈夫ですよっ！！🤭更新された日はすごく嬉しいです。このお話本当に好きで、更新はまだかまだかといつも確認しています(笑)😂完結するまで楽しみにしています！！頑張ってください！！ (8月12日 0時) (
レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
あいう(プロフ) - 更新、そして続編もあるとのこと、とっても嬉しいです🥹！楽しみにしています！！！作者様のペースでこれからも更新頑張ってください^_^🎶 (8月11日 22時) (レス) @page50 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - ずーーっと大好きですこの作品！好きすぎて何回目だよってくらい読み返しています(笑)な様のペースで更新頑張ってください！応援しています＾＾ (6月17日 14時) (レス) @page39 id: 0459d68993 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - この小説を見つけた時からもう大好きなんです…🤦♀️こんな感じのお話を書いてる方があまりいないので、出会えて良かったです。これからもずっと更新待ってます！！ (5月18日 21時) (レス) id: 0c99d37284 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 匠海くん推しなのでこの作品はたまりませんっ…！！更新すごく楽しみにしています＾＾ (2023年5月2日 13時) (レス) id: 732715e1a8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：な | 作成日時：2023年4月26日 2時
