ふわふわ天然系3 (ページ4)

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「ハーワーイー！！」
西川「静かにしなさい」
「無理でーす」

海に向かって叫んでらっしゃる。
今日はAが楽しみにしてた海で遊ぶ日。

「卓さん！泳ぎに行こー」
中島「いいよ」

羽織っていたパーカーと履いてたショーパンを脱いだ。

中島「お！水着可愛い」
「やろ？お気に入り！」
西川「卓さんから離れんなよ」
「大丈夫！」

浮き輪を持ってテンションマックス気味で走っていった。
翔平は……

西川「大丈夫か？」
大谷「ちょっと刺激が…」

案の定、ぶっ倒れてます。

西川「そんなんやから卓さんに取られんねん」
大谷「だって…あの水着はダメです」
西川「一生Aと泳がれへんで。ほら見てみ」

大きい浮き輪に乗ったAを卓さんが泳ぎながら引っ張ってる。
卓さんに頭の上から水をかけたりして、2人ともめっちゃ楽しそう。

大谷「…」
西川「見てるだけやったら何も始まらん」
大谷「わかりましたよ！行けばいいんでしょ！」
西川「何キレてんねん」

うぉー！！って叫びながら海へ走っていった。
ヤバいやつやん、あれ。

西川「あ…」

翔平が勢いよく泳いでいったからAの乗ってた浮き輪がひっくり返った。
卓さんで肩から上が出てるぐらいの深さ。
たぶん足つかん。ヤバい。