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菅田『何してんの？』
米津「ん？りっちゃんにプレゼントしようと思って。かなりお世話になってるからね」
菅田『なるほど。ほんま優しいな、米津くん』
2対2で別れちゃってるけど。
ここ、女の子の服しかないからちょっと俺たち目立ってる。
米津「ごめん、菅田くん」
菅田『なにが？』
米津「めっちゃ写真撮られてる」
菅田『米津くんもやん！』
米津「俺は別にいいんだけど。いつもの事だし」
菅田『俺も別に気にしてへんよ。いつもの事やから』
お互い苦労しますね。
「玄師ー」
米津「ん？」
「また凄い量になったー」
米津「本当だ」
ちょっとクローゼットの整理しなきゃ入んないんじゃないかな。
「りっちゃん今日何時まで？」
り『今日は早番なんで17時です』
「じゃあさ、終わったらご飯いこ！4人で」
り『いいんですか？』
「もちろんやん！な、玄師」
米津「うん」
「菅田くんもいい？」
菅田『いいよー』
「じゃ17時に迎えに来るな」
り『ありがとうございます！』
また紙袋が2つ。それと別の店員さんから受け取った小さい紙袋が1つ。
「ん？なにそれ」
米津「これは、りっちゃんに」
り『え？私に？』
米津「いつもお世話になってるからね。どうぞ」
り『開けていいですか？』
米津「うん」
袋を開けたりっちゃんが俺を見た。
り『いいんですか！？めっちゃ嬉しいです！
Aちゃんとお揃い！』
「玄師、最高！さすが玄師！」
めっちゃ喜んでくれた。良かった。
Aは俺にギューギュー抱きついて喜んでる。
やめてくれ、ここでは。
あぁ…めっちゃ可愛い顔で見上げてくる。
菅田『米津くん、顔がデレてるで』
見られた…恥ずかしい。
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作者名：なな | 作成日時：2018年2月17日 0時
