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ふぅーと息を吐いて、気持ちを落ち着かせる。
真司郎さんがカフェラテ以外を頼むなんて、今までなかったから内心びっくり。
しかも…私のおすすめ。
あたふたしてると、直也くんが話しかけてきた。
｢今日もラテアートする？シンいるけど｣
『いや、今日はカフェラテじゃないみたいで…』
｢へー、シンがカフェラテじゃないのとか珍しっ。
で、何頼まれたの？｣
『私のおすすめ…って』
そう言うとびっくりした顔をする直也くん。
でも、すぐにその驚いた顔は笑顔に変わった。
｢そっか、じゃあAちゃんの好きなのいれなよ。｣
『……わかりました』
真司郎さんは私が好きなものって言ってたけど、ほんとにそれでいいのかな…？
好き嫌いあるだろうし…
真司郎さんが好きなものとかわかんないよ。
そうじゃん、私全然真司郎さんのこと知らないや。
知ってるのは名前でしょ？あと…苗字？いっしょか…笑
それは置いといて、
でも、やっぱり私の好きな物をいれるべき…だよね！
うん、よし！これにしよう！
何を作るかを決めて、
チラッと窓側の席を見ると外の景色を見ている真司郎さんが目に入った。
真司郎さんの笑顔が見れたらいいな。
そう思い、作業に戻ろうとしたその時、
真司郎さんがこっちを向いて微笑ん出るのに気がついた。
───ドキ。
頬が赤く染まる気がした。
でも、瞳が交わることはなくて、すぐにそらされる視線。
少し残念に思いながらも、今のわたしはウキウキのルンルン。
真司郎さんの笑顔が見たい。
この一心で完成させた抹茶ラテ。
抹茶のクッキーくれたし、そのおかえしに…って。
うまく出来た…よね！
少し緊張しつつ
それをトレーに載せ、真司郎さんがいる窓側の席へと向かう。
『お待たせしました。』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
はい、どうも！
なつかでございます。
まず、更新してなさすぎですよね…
申し訳ないです。
テストが終わったので、今日からはなるべく更新していこうと思います。
ですので、応援していただけると嬉しいです！
では、またお会いしましょう( ¨̮ )
じゃあね〜
続く
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むつみ - キュンキュンしちゃいました！うらやましいです (2018年12月4日 21時) (
レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
むつみ - こういうストーリー大好きです。これから読むのが楽しみに待ってます (2018年11月23日 19時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏歌 | 作成日時：2018年11月23日 13時
