てぐんさんの嫁9 (ページ42)

今日:1 hit、昨日:26 hit、合計:62,352 hit

393 ページ42

RV「何うな垂れてんの」

作業室のドアを開けると携帯を手に持ったままうな垂れるテグニひょんがいた。

LE「電話…切られた…」
RV「また怒らせたの？」
LE「またって…ヒョガ帰ってきたから切るって言われた。
これからソヒョンヌナのカフェまで散歩に行くって…心配…」

はぁ…とため息をひとつ。

LE「歩いてる時に段差に躓いたらどうしよう！
誰かにぶつかって、転けたら…あぁ、心配すぎる…」
RV「ヒョガが一緒なら大丈夫でしょ」
LE「ヒョガが離れてる時だったらどうするんだよ！外なんか行かなくていいのに！」

いや、俺に怒られても…
それに心配しすぎだ。
確かに心配なのもわかるけど。

RV「ここのところ、ずっと体調良くなかったから外の空気吸わなきゃストレスたまるだろ。
ストレスが1番良くないんだし。
外に出なくていいなんて、いくら心配でも可哀想すぎるよ…」
LE「わかってる…でも心配なんだよ…」

今までもAヌナの事を心配しまくっていたけど、妊娠がわかってから更にヒドイ。

RV「そんなんじゃまたAヌナにキレられるよ。
もっとテグニひょんが余裕持たなきゃ。
今1番しんどくて大変なのはAヌナなんだから」
LE「シガ…お前、大人だな…」
RV「テグニひょんがオロオロしすぎなんだよ…」

末っ子のサンヒョクでさえ、Aヌナを散歩に連れ出してストレスをなくそうとしてくれているのに、このひょんといったら全く…

LE「俺もソヒョンヌナのカフェ行ってくる」

結局！？

RV「作業は？」
LE「今日はもういい」
RV「仕事はちゃんとしなよ」
LE「わかってる…お前、やっぱり大人だな…」