てぐんさんの嫁9 (ページ21)

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なんとなくツイッターを見ていた。

HB「わぉ…」

テグニひょんのキスシーンの写真が大量に上がっている。

HB「これはなんとまぁ…」

Aヌナ見たかな…見ただろうな…

HB「ハギョニひょん」
N「んー？」
HB「今日Aヌナに電話した？」
N「今日はまだだけど。どした？」

ハギョニひょんに写真を見せる。

N「わぉ…」

僕と同じ反応。

HB「ヌナ見たかな？」
N「どうだろうねー…」
HB「受け入れるって言ったから自分からは絶対僕たちに言ってこないよね？」
N「たぶんね」

あの時、ちゃんと受け入れると覚悟を決めたAヌナは絶対僕たちに何も言ってこない。

HB「僕、電話するね。やっぱり心配だし」

皆から離れてAヌナに電話をかける。

《…もしもし》

見たな。
もう第一声から様子がおかしい。

HB「ヌナ？大丈夫？」
《大丈夫…じゃないよ、ホンビナ…
なんで電話してきたの！さっきまで大丈夫だったの！声聞いたらもう大丈夫じゃないよ…！》
HB「ごめんね、ヌナ。でも心配で」
《優しくしないでよーホンビナの馬鹿ー》

Aヌナ号泣。

《会いたい…皆に会いたいよ、ホンビナ…こんな時に皆がいないなんて辛すぎる…》

ヌナが僕にここまで弱っている所を見せるなんて滅多にない。相当参ってる。

HB「ヌナ、今から日本おいで。
マネひょんに言っとくし、僕が空港まで迎えに行くから」
《いいの？》
HB「いいに決まってるでしょ。元々ヌナは来る予定だったんだから、僕たちの中では」
《ゔー！ありがと》
HB「泣かないの。すぐ用意するんだよ。
テグニひょんにはこっちから連絡しておくから」
《わかった》

電話を切りマネひょんに報告。
マネひょんはすぐさま韓国にいるスタッフに連絡を入れ、ヌナの航空券を手配してくれた。

HB「ハギョニひょん、ヌナ今から日本に来る」
N「え！？今から！？」
HB「うん…皆に会いたいって。今、皆がいないのが辛すぎるって」
N「そっか…Aヌナ泣いてた？」
HB「かなり…僕が迎えに行ってくるから。
あと、テグニひょんへの連絡お願いします」
N「了解」

さて、僕も用意しなきゃな。