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「あ、ソヒョナー！」
SH「久しぶりー！！会いたかったー！！」
小学校からの友達のソヒョンと久しぶりの再会。
嬉しすぎて会うなりハグをする。
SH「Aから飲みに行こうなんて、あの過保護で有名なテグナがよく許したね」
「ふふふ。今、韓国にいないの！ちょっと電話で怒ってたけどね。メールしたら機嫌直ったみたい」
SH「そっかそっか。相変わらずなんだね、テグナって」
「昔からなーんにも変わってないよ」
大笑いするソヒョン。
ソヒョンも昔からテグンの事を知っているから気兼ねなく話せる。
SH「さて、お店入ろっか。
Aに話したい事あるし！」
「なになに？結婚とか？！」
SH「違うから！」
お店に入り、まずは一杯。
SH「弱いんだから飲みすぎないでよー後でテグナに怒られるの嫌だからね！」
「わかってますよ！で、話したい事って？」
SH「いや、実はね…」
ソヒョンの話はこうだ。
うちの近くに新しくカフェをオープンさせるらしい。
それで私に働かないかと。
「またお店増えるの！？すごーい！
でもさ、前もテグナにダメだって言われてるからなー」
SH「だよね…でもAだって働きたくない？」
確かに働きたい。
今まで一度も働いた事がないんだもん。
SH「週に3日、朝からお昼すぎまでとかどう？
テグナも忙しいし、家にいない事も多いでしょ？」
「私は働いてみたいんだけどねー…テグナがなんて言うか…でも一回聞いてみる！」
SH「ありがとう！テグナにA取られたんだからちょっとぐらい私との時間も取れるようにしてほしいのよね！
そのためにAの家の近くにお店出すんだから！」
「私、モテモテだ！」
その後もひたすら喋っていた。
「あ、テグナから電話だ」
SH「貸して！私が出る！
もしもしテグナー久しぶりーうん、うん、わかってるよ！ちゃんと家まで送るから！相変わらずねー
はいはい、わかりましたーじゃーね」
「なんて？」
SH「もう遅いから帰れってさ。
家まで送っていけって。帰ったら電話してって言ってたよ」
「送っていけってソヒョナも女の子なのに！
あ、ソヒョナ今日泊まっていく？
誰もいないし、家で飲み直そう！」
SH「いい案！そうしましょー」
初めてソヒョンが家に来る。
嬉しすぎて更にテンションが上がった。
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作者名：ななななん | 作成日時：2016年3月5日 2時
