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LE「A」
「んー?」
LE「ご褒美何がほしい?」
「ご褒美?」

ポカンとした顔で俺を見るA。
うん、可愛い。

LE「歌番組頑張ったらご褒美って約束しただろ?」
「あぁ!そうだった!」
LE「で、何がいい?」
「うーんとねー」

なんて言いながら腕を組んで考えている。
イチイチ可愛い。
本当に年上なのかな?とたまに思う。

「テグナとゆっくり2人っきりで過ごす時間がほしい」

これはヤバイ。

LE「A」
「ん?」
LE「可愛い」

思わず抱きしめる。

LE「そんなのでいいの?」
「うん。テグナと2人で過ごすなんて貴重なんだもん。なかなか出来ない事だから」
LE「わかった。次の休みは2人で過ごそう」
「ほんと?」
LE「あぁ。俺がいろいろ考えとくから、楽しみにしてて」
「へへ。楽しみー」

相当嬉しかったのか、俺を一度ギュッと抱きしめてからハギョンに報告に行くA。

「ハギョナー!ハギョナハギョナー!」
N「うるさいなーなにー?」
「ふっふっふ」
N「え、なに。気持ち悪いんだけど」

ーーー
練習室で次の休みのプランを練りながらいろいろ考える。
歌番組に出てからAの評判がすこぶる良い。
ますます可愛くなっているし、綺麗にもなっている。
Aを芸能界に…なんて声も出てきていて、正直不安でしかない。

LE「はぁ…」
RV「どうしたの、テグニひょん。ため息なんてついて」
LE「Aってなんであんなに可愛いのかな…」
RV「は?」
LE「シガ、俺頭おかしくなりそう…」
RV「いや、十分おかしいけど」
LE「え?」

ウォンシクが呆れた顔をして俺を見ていた。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年11月18日 18時

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