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ステージの裏まで移動して待機。
楽屋では少し落ち着いていたけれど、また緊張してきた。
そんな事はお構いなしにバックステージ用のカメラがまわっている。

「それどころじゃないんだってば…」
RV「ヌナ?」
「なんでもない」

歌詞が飛ばない様に頭の中で何度も繰り返す。
大丈夫。私なら出来る。
そう言い聞かすしかない。
スタッフに呼ばれついにステージへ上がる。

HK「Aヌナ、頑張って!」
「うん」

サンヒョクがハグをしてくれた。
そこから全員にハグをされる。

LE「A」

最後にテグン。
やっぱり落ち着く。

「よし!シガ、頑張ろう!」
RV「オッケー」

2人でステージへと向かった。

客席にはたくさんのびょるぴがいた。
青いライトが凄く綺麗。
私を呼んでくれる声もたくさん聞こえる。

RV「ヌナ」
「大丈夫」

ウォンシクと向かい合いスタンバイ。
そして曲が流れ始めた。

ーーー
曲が流れ始めるとAヌナの表情が変わった。
ひとつも音を外す事はなかったし、歌詞も間違える事はなかった。

RV「Aヌナ完璧!」
「ワッ!」

曲が終わり、思わず声を上げてハグしてしまった。

「へへ。緊張したけど楽しく歌えた!」

そう言っていつもの笑顔を向ける。
ステージのそでを見ると皆が拍手していた。

RV「ありがとうございました!」
「ありがとうございました!」

びょるぴに手を振りステージからはける。

HK「Aヌナー!」
「ヒョガー!」
HK「すーっごく良かった!」
「ほんと!?」

なんて言いながらまた全員とハグが始まる。

RV「テグニひょん、なんで泣いてんの?」
LE「感動して…」
N「Aヌナが歌いだした瞬間泣いたからね」
HB「最初から最後までずっと泣いてたけど」
KE「ちゃんと聞いてた?」
「泣き虫さんね」

そう言ってテグニひょんとハグしている。

「く…くるしい…」

実は俺もいつもより何十倍も緊張していた。
いつもの6人を見てやっと緊張から解放された。

RV「打ち上げだー!マネひょんの奢りで!」
マ「なんで!」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年11月18日 18時

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