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LE「ただいま」
「あ、おかえりーテグナ」
LE「A、カフェ行こう」
「え?今から?」
LE「そう。今すぐ」

ちょっと意味がわからない。

「もう22時だよ」
LE「いいから」

なんだかわからないけど、こんな時間からカフェに行く事になってしまった。

「もー。前もって言ってよー。私、スッピンなのに…」
LE「化粧なんかしなくても可愛いよ、Aは」
「そういう問題じゃないの!」


カフェまでの道を手を繋いで歩く。

「テグナー」
LE「ん?」
「なんで急にカフェ?」
LE「Aと歩きたかったから。
最近、忙しくて2人で出かけてなかっただろ?」
「そうだね」
LE「明日、久しぶりに休みだし夜更かし」

そう言ってニコニコしながら歩くテグン。
可愛い。

カフェに着き、コーヒーを飲む私をニコニコしながら見つめてくる。

「テグナ、見すぎ!」
LE「だって可愛い」

こんな時間久しぶりだ。

「ふふ」
LE「どうした?」
「なんか、こうやって2人でカフェに来るのって久しぶりだなーって思って」
LE「うん…あんまり一緒にいれなくてごめん」
「なんで謝るの?平気よ、私は」

嘘。
本当は凄く寂しい。

LE「嘘つきだな、Aは」
「バレた?」
LE「寂しくて泣いてるのも知ってる。
だから時間がある時はAと2人になりたい」
「ありがと、テグナ」

それからしばらくたわいもない話をした。
普通の事が凄く幸せに感じる。

LE「あ、シガにデータもらった」
「そうなの?もう聞いた?」
LE「聞いたよ。良かった」
「へへ。でもさ、あの曲って結局どうなったんだろ」
LE「なんかYouTubeにアップするって言ってた」
「嘘!?」
LE「本当。評判が良かったらアルバムとかに入るか、シガが1人で出すかするかも」

嘘でしょ…

「…」
LE「まぁ、TVで歌ったりはないと思うから。
ライブはあるかもだけど」
「ないない。ありえないよ。そんなの駄目でしょ?」
LE「なんで?」

なんで?って!

LE「いい出来なのにもったいない」

そういう問題かな…

「はぁ…歌うんじゃなかった…」
LE「俺も今、Aと歌う曲作ってるからよろしく」
「嘘だよね?」
LE「ん?本当」
「なんなのLR…」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年11月18日 18時

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