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「ねぇホンビナ」
HB「なに?」
「ちょっと撮りすぎじゃない?」
HB「そう?コーヒーを飲んでるヌナも撮っておこうかと思ってさ。可愛いから」
「はぁ?やめてよね」
HB「いいじゃん別にー」
「良くないよ…周りにめっちゃ見られてる。
恥ずかしいよ」

周りを見ると僕たちを見てクスクス笑っている人たちがたくさんいた。

HB「ごめんごめん。つい…」
「何がつい…よ」
HB「被写体が良いからついね!」
「意味わかんない」

これ以上撮り続けるとAヌナの機嫌が悪くなりそうだからやめておこう。

「ゆっくりコーヒー飲ませて」
HB「はい、すみません」


ーーーー
携帯のムービーを撮りながらピアノを弾くAヌナに近づく。

「何してるの?ヒョガ」
HK「ピアノを弾くヌナを撮ってるの」
「なんで?」
HK「後で見ようと思って」
「なにそれ…」
HK「気にしないで」
「気になるんだけど」
HK「いいから、続けて」
「変なの」

あんな冷めた目で見られたのは初めてだ。
でも我慢。
シギひょんがMVも作るなんて言い出したから仕方ない。

HK「あ!Aヌナ、公園行かない?」
「いいよ」

公園に着きベンチに座る。

「もう寒いね」
HK「そうだね」
「子供達は元気だねーこんなに寒いのに」

公園で遊ぶ子供達を、Aヌナはニコニコしながら見ている。
もちろん僕はムービーをまわしながら。

「ねぇ、この間から皆変じゃない?」
HK「なにが?」
「ホンビナはずーっと写真撮ってくるし、ヒョガは今日ずーっとムービー撮ってるでしょ?
何企んでるの?」
HK「何も企んでないよー!僕はAヌナの動画撮った事あんまりないから撮ってるだけだよ」
「ふーん。そう」

なんとか誤魔化せた…たぶん。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年11月18日 18時

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