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今日は朝からずっとAヌナはイライラしている。
理由はわからないけど…

KE「Aヌナーお昼ご飯はー?」
「ない」
KE「え、なんで?何もないの?」
「ないよ。てかさ、自分で用意しようとか思わないの?
ソファーに座ってたらご飯が出てくると思わないでよね!」
KE「あ、うん、ごめんなさい」

凄く怖い。
自分でラーメンを作って食べる。
食べながら、ソファーに座っているAヌナをチラっと見た。
顔が怖い。

KE「あのーAヌナ」
「なに」
KE「なにをそんなにイライラしてるの?
朝からずっと怖いよ…」
「自分でもわかんない…」
KE「テグニひょんとゆっくり出来てないから?」

カムバックやらテレビやらで皆帰りが遅いし、テグニひょんとウォンシクは作業室に篭っていたりするから家にほとんどいない。
寝に帰ってくるだけの毎日だ。
なので、Aヌナはテグニひょんと全然ゆっくり過ごせていない。

「わかんない。でもそうなのかな…ちゃんと顔見たのっていつだろう…」

イライラして怖い顔をしていたAヌナがだんだん泣きそうな顔になってきた。

KE「Aヌナ…いつもみたいに作業室行ってきたら?」
「うん…行きたいけど、忙しい合間を縫って作業してるから邪魔になるよ」
KE「大丈夫。テグニひょんは絶対そんな風に思わないから。
テグニひょんだってAヌナとゆっくり話したいはずだよ」
「そうだよね。イライラして皆に当たってたら意味ないもんね。
よし!いってくる!ありがとうジェファナ。
イライラしてごめんね」

頭を撫でると目を細めて笑うヌナ。
よかった。やっと笑顔が見れた。


Aヌナが出かけて家に1人。
1人になって一瞬で寂しくなった。
Aヌナは毎日こんな気分だったんだな。
いつも美味しいラーメンが味気ない。

KE「1人って寂しい…」

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年11月18日 18時

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