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「ねぇ、シガ」
RV「ん？」
「Vアプリ、こんな感じでいいのかな…」
RV「んーまぁいいんじゃない？皆、楽しそうだし」
スズがVIXXの曲に合わせて踊っている。
それを見てデレている皆。
なんじゃこりゃ。
N「スズやー、そこはこうだよ」
ス「こう？」
HK「そうそう！」
KE「上手いよ、スズやー」
HB「ヌナより上手だよー」
ホンビンめ…
テグンは踊っているスズの写真を撮ったりムービーを撮ったり。
ス「Aちゃーん！」
「なーに？」
ス「Aちゃんも一緒に踊ろ！」
首を少し傾げて聞いてくる。
可愛い…
「私はいいよー踊れないからね！」
ス「え…スズと一緒に踊ってくれないの？」
ヤバイ！泣きそう！
LE「A」
「は、はい」
LE「踊りなさい」
「いやだよ！皆、笑うじゃん！」
LE「スズが一緒に踊りたいって言ってるんだぞ」
なんだよ、それ。
LE「A」
「わかりましたよ！」
皆がニヤニヤする中スズと一緒に踊った。
ス「ハギョンおっぱーAちゃん、なんか変だね」
「え…」
N「ブッ！」
スズがハギョンにそう言うと皆お腹を抱えて笑っている。
「ヒドイよ、みんな…」
LE「う…上手かったよ…Aも…ブッ！」
いや、そんな笑いながら言われてもね。
「もういい。一生踊らない」
RV「スネちゃったよ」
その後、なんでか知らないけど追いかけっこが始まって皆キャッキャッしながらスズと走り回っていた。
私はそんな皆を座りながら見ていた。
ス「Aちゃん！」
「わぁ！危ないよ、スズや」
ボーッと皆を見ているとスズが私に抱きついてきた。
LE「可愛い…」
また写真撮り始めるテグン。
「テグナ、撮りすぎ」
LE「可愛いんだから仕方ないだろ」
HK「そうだよ、Aヌナ」
N「うんうんそうだよ」
そう言って全員で私とスズの写真を撮り始めた。
もはやVアプリの撮影中だという事を忘れているな、この人たちは。
「はぁ…」
ス「Aちゃん？」
「なんでもないよ」
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作者名：ななななん | 作成日時：2015年10月22日 0時
