てぐんさんの嫁5

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自分から楽屋に来いと言っておいてなんだこの仕打ちは…

「なにあれ」

私が来ている事にも気づかず、女性アイドルと廊下でお喋りですか。
なんだか楽しそうですね。

「失礼します！！」

結構な勢いでドアを開けた。

N「ビックリしたー」
RV「なんか怒ってる？」
HK「あれ？テグニひょんは？Aヌナの事迎えに行くって出てったのに」
「知りません。あんな人」
KE「めっちゃ怒ってる…ヌナー可愛い顔が台無しだよー」
「(睨)」
HB「アレじゃない？」

ホンビンが廊下を指差す。



ーーーー
N「あぁ…」
RV「それで怒ってると」
「だって自分から来いって言ったのよ！
信じられない！ヒョガー酷いよね？」

そう言ってサンヒョクに泣きついている。

HK「うんうん。酷いよ、酷い！
可哀想なAヌナ…せっかく来たのにね」

ヨシヨシと頭を撫でるサンヒョク。
Aヌナは目に涙をためている。

LE「ヒョガ、何Aの事泣かしてんの」

おっと！テグニひょん登場。
サンヒョクがヌナを泣かしたと思ってちょっと怒ってる。

HK「ちょっとひょん！僕は慰めてたの！
泣かせたのはテグニひょんでしょ」
LE「はぁ？なんで俺が？」
HK「じゃあ今何してた？Aヌナの事自分で呼んでおいて何してたの？」

珍しくサンヒョクがテグニひょんに突っかかっている。

HK「Aヌナの事迎えに行くって言って何してた？
Aヌナが1番嫌がる事してたでしょ！
ヌナがいる事も気づかないでさ！
だからヌナは怒って泣いてたの！」
LE「ちょっと喋ってただけだろ！」
HK「はぁ？ちょっととか関係ない！」

あまりにもサンヒョクが怒るもんだからAヌナはビックリして僕の所へきた。

「ホンビナ…」
HB「大丈夫大丈夫」
「私のせいで喧嘩になっちゃった…来なきゃ良かった…ごめんね」
HB「Aヌナは何も悪くないよ。大丈夫」
「ホンビナ、私帰る」

そう言って出て行くAヌナ。

HB「あ！ヌナ！」

テグニひょんもサンヒョクもヌナが出て行った事に気づいていない。

N「僕が行くよ、ホンビナ」

ハギョニひょんがAヌナを追いかける。

RV「2人ともいい加減にしろ！」

ウォンシクがキレた。

RV「ヒョガ、ムキになりすぎ。
テグニひょん、Aヌナの嫌がる事したのは事実だろ。
それに今、出て行った事にも気づいてない」
LE「え…」

慌てて出て行こうとする。

KE「今行かない方がいいよ。
またこの間みたいな事になる。
ハギョニひょんが追いかけたから大丈夫」

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