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Aヌナにコンビニへ行こうと言われていたのに全然呼びにこない。
おかしいと思ってリビングに行くとサンヒョクが驚いた顔をしている。
HK「え?なんでシギひょんいるの?
Aヌナとコンビニ行ったんじゃないの?」
RV「ずっと部屋にいたよ。ヌナが全然呼びにこないから」
HK「シギひょんとコンビニ行くって部屋の方行ってから出てった音したから一緒だと思ってた!」
RV「て事は1人で出たの?こんな時間に?」
何考えてんの、馬鹿ヌナ!
RV「ちょっと行ってくる!テグニひょんは?」
HK「ハギョニひょんの部屋」
RV「テグニひょんには言うな」
HK「わかった。ヌナいたらメールして」
急いでマンションを出る。
近くのコンビニまで来たけどいない。
電話も出ない。
RV「マジで何考えてんだよ…」
ヌナが行きそうな所…
RV「公園だ!」
公園に入るとベンチに人影。
RV「Aヌナ!!」
「あ、シガ」
RV「なんで1人で行くの!?こんな時間に!
何かあったらどうすんだよ、馬鹿ヌナ!」
「ごめん…ね…」
言いすぎた…泣いてる。
RV「ごめん。言いすぎた。ちょっと焦ってて」
「ううん。ありがとうシガ」
とりあえずサンヒョクにヌナと公園にいる事をメールする。
「はぁ…」
RV「まだテグニひょんに怒ってる?」
「ううん。怒ってない。ショックだったの。
私の特権だと思ってたのに違ったみたい」
RV「テグニひょんが頭を撫でるのはヌナの特権だよ」
「でも…」
RV「気持ちの問題。Aヌナの頭を撫でる時のテグニひょんの顔見た事ある?
全然違うよ、あのDVDとは。
テグニひょんの気持ちが全部つまってる。
だから優しいでしょ?暖かくない?」
「うん…」
RV「俺たちだってヌナの頭撫でる時あるけど、テグニひょんが撫でるのとは違うって思わない?」
「思う」
RV「そういう事。俺の言いたい事わかる?」
上手く伝えられたかわからない。
でも、全然違う。ヌナに対するテグニひょんは。
「わかるよ。私、テグナに酷い事言っちゃった…」
RV「謝れば大丈夫だよ。テグニひょんはちゃんとヌナの気持ちわかってるから。
だから帰ろう」
「うん。ありがとシガ」
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作者名:ななななん | 作成日時:2015年9月26日 21時