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「テグナー」
LE「ん？」
「今日仕事早く終わるよね？」
LE「うん。事務所行くだけだからね」
「じゃあさ、デートしようよ」
LE「いいよ」
「やったー！！待ち合わせしよ！
この間、ホンビナと待ち合わせした時に思ったの。
テグナとデートする時って待ち合わせした事あんまりないなーって」
待ち合わせか。
そういえば、Aと待ち合わせをした事ってほとんどない。
出かける時は一緒に家を出る事がほとんどだ。
LE「お昼には出られると思うから連絡するよ」
「わかった！待ち合わせ場所は駅前ね」
ーーーー
テグンから12時には駅前にいけると連絡があった。
ただ今、11時30分。
ちょっと早く来すぎたかな。
「あーなんか緊張する…」
なんて思いながらテグンが歩いてくるであろう方向を見ていた。
「ん？」
まだ凄く遠くにいるのにテグンだってわかる。
「なんだ。あのオーラは…」
普通に歩いているだけなのに、オーラが凄い。
LE「待った？」
笑顔…眩しい！そしてカッコイイ！
「ううん。今来たとこ！へへ」
一度やってみたかったやりとりにニヤニヤしてしまう。
LE「何ニヤニヤしてんの」
「いやーなんかいいなぁって思って！
テグナ、遠くから歩いてきてもすぐわかったよ。オーラが凄かった！」
LE「なにそれ。笑
普通に歩いてただけだよ」
「そうなんだけどね、周りにいた男の人たちと全然違ったの！
なんか眩しかったよ！普通に歩く姿もカッコよかったし！」
なんだか1人で興奮して喋りまくっている私。
LE「Aだって周りの誰よりも可愛いからすぐわかったよ」
「へ？」
LE「可愛い」
「やめてくださいー！もう行くよ！」
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作者名：ななななん | 作成日時：2015年9月26日 21時
