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LE「ただいま」

あ、ひょん帰ってきた。
ヤバい。もうニヤける…

「おかえりなさい!テグナ!
早く入ってー」
LE「どうしたの?A」
「いいから、ソファーに座ってください」
LE「え、なに…」

帰ってきて早々にソファーに座らされるひょん。
まだ上着も脱いでいない。

「テグナ…」
LE「は、はい」

いつもと違うAヌナに、テグニひょんは訳がわからないといった様子。
おもしろい。

「じゃじゃーん!プレゼントー!」
LE「え?」
「だからプレゼントだよ!」
LE「開けていい?」

ちょっとテグニひょんの手が震えている。
ウケる…笑

LE「ネックレス…」
「どう?気に入らない?」
LE「ううん。嬉しすぎてどう言っていいかわからない」

そう言ってAヌナを抱きしめている。
体が震えている。
やっぱり泣いた。

「気に入ってくれたならよかった」
LE「お金、貯めてたの?」
「うん!頑張った!笑」
LE「俺のために?」

余程驚いたのか珍しく質問責めのひょん。
もう顔が涙でグチャグチャだ。
1位を初めて貰った時ぐらい泣いている。

「テグナ、泣きすぎ!笑」
LE「ありがとう…嬉しすぎる…」

つけて…とAヌナに甘えている。
もはや、俺の事は視界に入っていないようだ。

「うん!やっぱり似合う!」
LE「ありがとう」

またギュっと抱きしめる。

「泣かないでーテグナ」
LE「大事にする。もう絶対外さない」

そう言ってしばらく泣き続けたテグニひょん。



ーーーー
マジであの日からテグニひょんは1度もネックレスを外していない。
衣装と合わないとスタイリストのヌナに外されそうになった時は本気で怒っていた。
Aヌナから貰ったネックレスを他人に触られるのが本気で嫌らしい。

RV「ひょん…ウケる…笑」

テグニひょんもAヌナも本当に可愛い。

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作者名:ななななん | 作成日時:2015年9月26日 21時

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