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Aをベッドにおろす。
「もう！テグナ！ビックリするでしょ！」
怒っているAを無視して強く抱きしめた。
「テグナ？」
LE「……」
「怒ってるの？」
LE「怒ってない」
「寂しかった？」
LE「うん…寂しかった」
「ふふ。可愛い」
可愛いねーなんて言いながら俺の頭を撫でている。
いつもとは逆だ。
でもなんか良い。
「ハギョナに当たったでしょ？」
LE「ちょっとだけ」
「ほんとに？笑」
LE「嘘。当たり散らした」
「可哀想なハギョナ！笑」
ケラケラと笑っているAをもう一度抱きしめる。
「テグナー苦しいよー」
LE「今日はもう離れないで」
「どうしたの？テグナ」
自分でも何言ってるんだと思う。
でも今日はもう離れたくなかった。
「お腹空いたでしょ？ご飯作らなきゃ」
LE「いらない」
「ダメよ！みんなもお腹空いてるだろうし」
LE「嫌だ」
「だーめ。とりあえず一緒に行こう」
俺のワガママはAには通用しないようだ。
キッチンに行ってもAから離れなかった。
「テグナ、危ないからソファー行ってて。
コーヒー淹れようか？」
LE「いらない。ここにいる」
ーーーー
KE「どうしたの、テグニひょん」
HK「様子がおかしいけど」
RV「ヤキモチやら不安やらが爆発したみたい」
N「ホンビナのせいだ…僕、関係ないのにもうボロボロ…」
HB「ごめんって！だってテグニひょん許可したじゃん」
皆で僕を責める。
あんなテグニひょん久しぶりに見た。
料理をするAヌナの腰に手をまわして抱きついている。
やっぱりテグニひょんって可愛い！
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作者名：ななななん | 作成日時：2015年9月26日 21時
