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RV「今日何時まで？」
「5時だよ」
RV「あと1時間か…どっかで時間潰そうかな」
Aの働くお店に入って15分。
さっきから凄い見られている。
RV「なんか皆、めっちゃ見てない？」
「あーなんかオシャレなイケメンが現れたってちょっとした噂になってたの」
RV「そうなの？それが俺？」
「うん、そうみたい」
凄いな、俺。
RV「あ、Aこれ買った？めっちゃ好きそう」
「好きだけど、ちょっと高いから買ってないよ」
髪につける、なんだろコレ。
なんかそれを手に取る。
RV「じゃ、俺が買う。絶対似合うよ」
「ほんとに？やったー！」
髪につけるよくわからない物を買い、店を出て隣のカフェに入る。
ここなら1時間、時間を潰せるな。
とりあえず、髪につけるよくわからない物を調べよう。
RV「バレッタ…っていうのか」
なるほど。
あとは、作詞をしたりメロディーを考えたり。
日本のカフェに1人で入り、Aを待つ。
なんかいい詩が浮かびそう。
「シガ！お待たせ」
RV「おーお疲れ！もう1時間たったんだ」
「何してたの？」
RV「作詞」
「いい詩浮かんだ？」
RV「バッチリ」
「じゃ、帰ろ」
Aの家はここから電車で二駅。
もうバッチリ覚えた。
「来てくれてありがと」
RV「5年の記念日だしね。Aに会いたかったし」
「私も！会いたかった！」
RV「よし、一回ハグ」
駅のホームでAを抱きしめていると、またジロジロと見られる。
どうやら日本では普通の事ではないらしい。
「韓国だと平気なのに日本だとなんか恥ずかしい…」
RV「気にしない気にしない」
その後Aの家に帰り、オンマが作ってくれた日本のご飯をたらふく食べた。
さて、後はプロポーズだ。
それは12時をまわって、5年記念日になってから。
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作者名：ななななん | 作成日時：2016年5月14日 1時
