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「すごいねーシガ、すごい！
あ、ごめん。うるさいね…静かにしてます」
さっきからこれの繰り返し。
作業をする俺を見ては凄いを連呼。
RV「カッコイイだろ」
「うん！カッコイイ」
後ろから俺に抱きつく。
キスでもしてやろうかと振り返った。
RV「A」
「ん？」
RV「ドアの隙間からテグニひょんが覗いてるよ」
「うそ！」
ガバッとAが振り返る。
「テグナ！」
LE「どうも」
RV「覗き見しないでよ」
LE「別に見たかったわけじゃない」
RV「で、何か用？」
LE「今日皆で夜食べに行こうってハギョナが」
テグニひょんがAに向かって言う。
「ほんとに？」
LE「うん、何食べたい？」
「皆に任せる」
LE「わかった」
ポンッとAの頭を撫でた。
RV「ちょっと待ってテグニひょん」
LE「なに」
RV「なんで頭ポンってした？」
そうだ。テグニひょんは前からよくAの頭を撫でている。
LE「小さいから」
「ちょっと待ってテグナ。
私の事、小さい子供と同じように見てるの？」
LE「そうだけど」
なんだ、良かった。
RV「とりあえず、Aと買い物行くからまた連絡するよ」
LE「ん」
「私、子供じゃないしテグナより誕生日早いんだから！ヌナなんだから」
LE「はいはい、ごめんごめん」
またポンポンと頭を撫でて作業室を出ていった。
「そんな小さいかな、私」
RV「まぁ、気にすんなって。買い物行こう」
「うん」
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作者名：ななななん | 作成日時：2016年5月14日 1時
