先輩とてぐんくん (ページ37)

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「おっはよーソヒョナ！」
SH「はい、おはよう」
「どうしたの？元気ないねー」
SH「あんたは元気すぎ」

朝からテンションの高いA。

SH「私に言う事あるでしょー」
「うん！テグナと付き合う事になりました！」
SH「ちゃんと自分の気持ちに気づいたんだね」
「うん！」
SH「ちょっと寂しいけど、良かった」
「ソヒョナー！！」

ようやく付き合う事になって、嬉しいけどちょっと寂しい。
ハギョンくんも愚痴を言いながらちょっと寂しそうにしてたな。

「ソヒョナはさ、好きな人いないの？
私がこんな馬鹿だから今までそういう話した事なかったでしょ？」
SH「好きな人かぁー。今はいないかな。
ちょっとだけ良いなって思う人はいる」
「誰？ハギョナ？」

なんでこの子は自分の気持ちにはなかなか気付かなかったのに、私の事は気づくんだろう。

SH「なんでわかったの！？」
「んーなんとなく？ハギョナも最近ソヒョナの話よくするから」

なにそれ嬉しいじゃないか！

SH「そう…なの？」
「うん！ソヒョンヌナは綺麗だねーとかよく言ってる」
SH「へ、へぇー」

平然を装ったけど、心臓がバクバクしていた。

「連絡は取り合ってるの？」
SH「たまにね」
「私は朝からテグナと電話したよ！」
SH「うん、聞いてないよ」
「へへ」

あぁ…今日1日この幸せオーラ全開のAと過ごさなければならないのか。
後でハギョンくんに愚痴ろう。