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「よし、これでいいかな」
鏡の前に立ってチェックする。
ハギョンやウォンシクたち以外と出かけるなんて初めてで何を着ていけばいいのかサッパリわからないけど。
「シガーこれ変じゃない？」
RV「ん？可愛いよ」
「ほんと？」
HK「ヌナ出かけるの？ソヒョンヌナと？」
「違うよー。テグナと」
RV「え！？テグニひょんと？ダメ！着替えて！スカートはまだ早い！スキニーにして」
HK「テグニひょんって誰！？」
なにこのうるさい弟たち。
「えー。このスカート可愛いのに…」
RV「だからダメなんだって。スキニーでも可愛いよ！ほら、この前新しいスニーカー買っただろ。
あれとスキニー、絶対可愛いって！」
HK「だからテグニひょんって誰！？」
RV「後で説明するから！」
このままじゃいつまでたっても出かけられない気がしてウォンシクの言う事を聞くことにした。
「これでいい？」
RV「これはこれで可愛いからちょっとアレだけど」
HK「ヌナ…遅くならないでね。迎えに行くから連絡してね！」
「テグナはちゃんと送ってくれるから大丈夫だよ。
じゃーいってきまーす」
HK「あ！ヌナー！Aヌナー！！」
サンヒョクが何か叫んでいたけど、まぁいいか。
待ち合わせ場所の駅までの道を歩いているとコンビニの前でホンビンに会った。
HB「お！A！今日デートなんだってね」
「デート？違うよ。一緒に出かけるんだよ」
HB「(それをデートって言うんだけどな…ドンマイ、テグニひょん)気をつけてね」
「ありがと！」
相変わらず爽やかな笑顔だなーあの子は。
なんて思いながら歩いていると駅が見えてきた。
「時計の前…ここか」
テグンはまだ来ていないみたい。
待っている間に昨日テグンから来たメールを見返す。
LE【明日は植物園に行きましょう！
花が綺麗だって写真撮ってたから好きかなって思って】
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作者名：ななななん | 作成日時：2016年4月16日 14時
