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WN「何に悩んでんの」
『ん〜、何て言うんだろう。一緒に居た時間が長いからこそ、ラブなのかライクなのか難しくて』
WN「あ〜、俺もあったわ、そういう時」
『嘘!?知らなかったんだけど!?』
WN「そりゃお前に言ってなかったからな」
『何でよ!!』
WN「だってお前に対してだったし〜」
何事もなかったかのようにビールを飲むウォヌの喉の動きがゆっくり動くように見えた
『...そりゃ私知らないわ。』
WN「だろ?でも、ふとしたときに気付くんだよ、そういうのって。」
『なるほど...』
WN「普通に飯食って、なんでもない話して、2人で帰ったりすることもあっただろ?そういうの普通の事してて、あれ?って思う時もあったけど、」
普段はあまり話さないウォヌが饒舌になるのも、
この旅行が楽しくて、なのかアルコールが入ってるからなのか
顔を見ているだけでは分からない。
WN「ふとした時に、あ〜俺はこいつと友達でいたいんだなって思ったんだよ、俺は。その瞬間すげぇ楽になったよ」
誰しもみんな、悩みはある。
でも、大人だから仕事にも影響は出せない。
顔にも出さない。
何食わぬ顔で、日々を過ごす。
子どもの頃は早く大人になりたいと思ってたけど、
大人になるといいこともあるけど、いいことばかりじゃない。
嫌なことの連続だ。
やりたくないことの連続。
WN「だからまぁ、分かんねえよ誰も。この人が!?みたいな人と結婚するかもしれないし、あーやっぱりなって再確認できるかもしれないしな」
『そう、だねぇ...』
WN「まぁ、考えすぎんなよ。こういうのはあれだ。なんだっけ、そう直感だよ直感。」
『...直感ね。』
WN「そう。」
この話をカンッと、乾杯で締め括り
ソファーのスンチョリオッパを横目に1人布団にはいった
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naaana425(プロフ) - ___y2mさん» 何と嬉しい言葉を....こちらこそいつもありがとうございます*ぜひ、楽しんでってください☆ (8月14日 10時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
___y2m(プロフ) - ナンさん!いつも更新たのしみにしています!ジスペンですがこのナンさんの*を読んで元気がでました!いつもありがとうございます! (8月13日 23時) (レス) @page1 id: 71c1c4da8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナン | 作成日時:2023年8月13日 8時