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...
MG「ヒョン、行かないの？」
『私たち行ってくるよ？』
ソファーで眠るスンチョリオッパに声をかけたものの、
起きる気配がない
MG「ヌナ、2人で行こう」
『そうだね〜、よし行こ！』
結局、スンチョリオッパは起きることなく、2人でBARに向かった
.
カウンター席に2人で並んで、
好きなカクテルを頼んだ。
こうしていつもは仕事で疲れてベッドに倒れ込んでいるこの時間に、
ゆっくりした時間を満足するまで過ごしている今が夢のようで気持ちが浮き立つ
『こんなところで結婚式挙げられたらきっと幸せだよね』
クスクスと笑い声が聞こえ、隣のミンギュを見ると
上から照らされる控えめな照明のおかげかいつもとは違う表情をしていた
何というか、男らしくてまるで弟には見えなかった
『... なんで笑うの』
MG「いや、ヌナも結婚とか考えるんだと思って」
『そりゃ、仕事で見てると幸せなものなんだろうなとも思うよ〜』
MG「ヌナの花嫁姿かぁ〜、きっと綺麗だろうね」
いつものふざけたミンギュはそこにはいなくて、
どこか遠くを見つめるような寂しそうな目を見逃せなかった
『...ミンギュは？ないの？結婚したいなぁとか』
MG「そりゃ俺だってあるよー？結婚して子どもも欲しいし。」
『ミンギュはいい旦那さんにもいいお父さんにもなるだろうね』
照れくさそうに笑うミンギュはやっぱり可愛らしい
彼女がいるだとかそういう浮いた話も聞かないし、
何故なのかずっと疑問だった。
『彼女いないの？あ、そうだ！誰か紹介しよっか？』
MG「っやめてよそんなの。」
『...そう？余計なお世話だったか〜』
急に声のトーンが低くなったのを感じて、何か気に障ることをしたのかと思い、笑って見せた
MG「っヌナ、」
風が私たちの頬を優しく撫でる
呼ばれた声に顔を動かすと、何が起こったか分からなかった
分かるのは、
気まずそうに下を向くミンギュの顔と、
頬と唇に感じる熱だけだ。
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naaana425(プロフ) - ___y2mさん» 何と嬉しい言葉を....こちらこそいつもありがとうございます＊ぜひ、楽しんでってください☆ (8月14日 10時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
___y2m(プロフ) - ナンさん！いつも更新たのしみにしています！ジスペンですがこのナンさんの＊を読んで元気がでました！いつもありがとうございます！ (8月13日 23時) (レス) @page1 id: 71c1c4da8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年8月13日 8時
