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...
コンコンッ
MG「社長、帰りますよ〜っ、あれ?居たの?」
『お疲れ様、ミンギュや、この子達送って行ってあげれる?』
MG「いいけど...ヌナは?」
『私は〜ジスオッパと、』
MG「ジスヒョンとジョンハニヒョンもう出たよ?」
『そうなの?』
SG「ヌナいいよ、僕たち2人で帰るから〜」
『いや、ミンギュに乗せてってもらいな!私適当に探すよ、ジフニ、...は免許無いんだった、ウォヌとか居るだろうし!』
MG「うーん。」
びっくりするほど、社長室の部屋のドアを全開に開けて
腕を組み、唇を触って考え込むミンギュを見ていると
成長したなぁ...と母のような姉のようなそんな気持ちになった
ミンギュは"んー" と社長室前の廊下をうろちょろ動き回っていた
『帰る準備しな〜』
VN「ヌナ、本当にいいよ?2人で適当に帰るよ」
『いいじゃん、ミンギュに送ってもらいな、』
MG「みーっけ!!」
廊下から大きな声が聞こえて、スングァニとハンソリと顔を見合わせ、声がする方に顔を動かすと、
ミンギュに引っ張られぴょこっと顔を出したのは、
迷惑そうな顔をするソクミニだった
『...ソクミニの運転で帰るくらいなら自分で運転するよ、キーちょうだい。』
DK「ヌナぁ!!!僕だって運転できるってば!」
MG「まぁ、ちょっと下手くそなのは認めるけど、1人で帰られるよりはマシ。ヌナ!ソクミニの車で帰って!」
『嫌だ!怖い!無理!』
DK「ヌナってば!!」
ソクミニとミンギュと私の組み合わせは混ぜるな危険に近いものがあると思う
声のボリュームを調整できない
スングァニとハンソリも呆れた顔で帰る準備をしているのを横目にギャーギャー騒いでいた
SC「うるせぇな!!!何騒いでんだよお前ら!!」
通りすがりのスンチョリオッパに見つかり、私たちの騒ぐ声の何倍も大きな声で怒鳴られた
結局、私はスンチョリオッパの車に乗ることになったけど、
スンチョリオッパって、家に帰ってくれないんだよなぁ。
私の部屋で満足するまで寛いでから帰るから、お風呂入ったりする時間が遅くなる
SC「なんだその顔、俺と帰るのに文句でもあんのか」
『いいえ、ございません。お願いします。』
そんなこと口が裂けても言えない。
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作者名:ナン | 作成日時:2023年7月15日 10時