カハタレドキ 4 (ページ11)

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JS「誰が言い始めたの？まさかAじゃないよね？お見合いの話って。」

　
　

　

はぁ、なんでバレたんだ。

このタイミングで、また...

　

　

『まさかぁ!!この人です、この人。』

　
　
隣に座るスンチョリオッパの腕を握り、上に上げた

　

　

　
SC「...ﾁｯ」

　
チラッと私の顔を見て口を尖らせ睨まれた

　

『何！この人！舌打ちするんですけど！』

JH「エーイ...スンチョラ、それはないわ...」

　
　

　

SC「そうだよ!!俺がAに頼みました!!すみませんでした!!」

JH「それでいいんだよ、スンチョラ。謝ればいいんだよ」

JS「黙ってたジョンハニもAも悪いんじゃないの？」

　

　
オッパたちで1番権力を持ってるのはきっとジスオッパだ。

　

　
　

　

MG「ぬ、ヌナがお見合い...」

端っこではミンギュも初耳だったからだろうか、ダメージを受けていた

　

　

　
　

　
JH「でもさぁ、ジスや、お前も悪くない？」

JS「はっ、何が？」

　
　
ジョンハニオッパはこのジスオッパの鼻で笑うような笑い方が好きじゃない。

これは、良くない雰囲気だ。
　

　
JH「は？何それわかんないわけ？」

SC「ヤー、喧嘩腰になるなって、」

　
JH「お前、店に居たらしいじゃん」

『オッパ、』

JH「別に普通に接すれば良くない？なんで無視するわけ？俺だったら、そんなことしないけど？普通に話もできないのかよ、小せえなお前」

SC「ヤー、ジョンハナ、言いすぎ、」

　

熱あったんじゃないの...?

場違いだけど、そう言いたいくらいジョンハニオッパの口は饒舌だ

何も知らないミンギュを見ると、可哀想なくらい小さくなって眉を下げていた。

　

　
『...オッパたち、もうやめたら？ミンギュの身にもなりなよ』

　

　
　
私の声でハッと気付くようにジョンハニオッパとジスオッパはミンギュを見た。

熱くなりすぎるけど、ちゃんと周りのことも考えられる。

　
そういうところが彼らの優しいところだと思う。

　
　

　

　
SC「はぁ... ジスや、晩飯買いに行くか、こいつらの分も。」

JS「...うん、」

SC「ミンギュや、ちょっとジョンハニとAのこと宜しくね。大変だったら、んー... ジフニ呼べジフニ。」

MG「...はぁい」

　

　
尻尾の下がったわんころは一目見ただけでテンションが下がってるのが分かるくらいシュン...としてた。

　