カハタレドキ 2 (ページ2)

今日:55 hit、昨日:143 hit、合計:85,039 hit

・ページ2

...

　

　
「お疲れ様です。」

『お疲れ様です。これ差し入れ。みんないつもありがとうございます。』

「うわぁ、ありがとうございます!!」

　

　

　
店舗の研修が終わり、全店から人が集まるから大きな会場を借りた。

　
DK「お、社長〜!!おはようございますっ！」

『おはよ〜、はい。早くから準備ありがとうね、」

DK「わぁ...、さすかヌナだよ...、糖分欲してたんだよ...」

司会も任せられて、この修了式の大部分はジョンハニオッパがソクミニに任せていたから

本当に忙しなく動き回るソクミニを見て差し入れを渡した。

　

　
DK「これ、あれ？下のカフェの？」

『そうそう、あそこの店長知ってる？』

DK「ヌナこそ知ってんの...?」

『うん、仲良いよ〜』

DK「あの、ヌナが...?珍し...」

　

2人揃って、甘いチョコレートシェイクを飲みながら

どんどんできていく会場を見渡した。

　

　

『何時から開始だっけ』

DK「30分後には受付開始しますよ、今日ジスヒョンとミンギュどっち出勤??」

『どっちもいるよ、ミンギュはもう会場入ってるけど、ジスオッパはスンチョリオッパとジョンハニオッパ乗せてくるって』

DK「じゃあ、また呼びに行くようにどっちかに伝えておくよ」

『うん、宜しく〜…あ、今日弁護士の先生がいらっしゃるみたい。本社戻っていつもの会議室ね』

DK「ん、りょうか、..かしこまりました。… ん〜、お疲れ様〜」

　

　
　
ついいつものようにヌナ〜と呼んで話してくるソクミニも、後輩を前にすると、気にするようになったみたい。

　
口を閉じ、"かしこまりました"と言ったソクミニが可笑しくて笑ってしまった。

　
いつの間にか、弟たちも大人になっていて、少し寂しい気持ちになった。
　

　

時間が来るまでは控え室で仕事をしようと、会場から出た。

　

MG「社長！」

『ん？あ、本社戻ったら会議室集合ってチーム長達に連絡しておいてね』

MG「はい、かしこまりました。...弁護士の先生いらっしゃったと受付から連絡来ましたが、どこか控え室で待機しておいてもらっても..?」

『うん、空いてるところで待機してもらっておいて。』

MG「かしこまりました。」

　

　

　
　
ジュンさんとミョンホさんが来たという知らせを聞くだけで

どうしてこんなにも緊張感が生まれるんだろう...

チョコレートシェイクをひとくち飲んで、控え室へ向かった。