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『後ろから登場するの好きなんですか？』
JH「うん、そう。」
前を歩いてるわたしを見て走ってきたみたい。
ナンパまじりな台詞を言ったジョンハンさんを見ると、
少し、前髪が浮いてる。
『前髪浮いてるよ』
JH「だって、走ってきたんだもん」
『だと思った〜』
そんな会話をしながら、彼の前髪を撫でるように直した
客観的になってみると、
私たちもまわりのカップルと大差ないな..とも思った。
JH「あっという間にクリスマスになるね」
『そうなんです、わたしもちょうど今考えてた』
自然と彼の手に自分の手を重ねた
こういう、恋人らしいことも自分からできるようになった
少し前までは、自分から動くのも恥ずかしかったのに。
手を繋ぎ、輝くイルミネーションの下を2人で歩く
そんな些細なことでさえ、大切なものになる。
JH「何が欲しい？」
『えーっ！ジョンハンさんこそ何が欲しいんですか？」
JH「えーっ！わかんない」
『なにそれ〜』
この時期はきっと、みんな悩んでいると思う
家族や友人。恋人、夫婦も。
しばらくこの悩みは続くのだろう。
でも、この悩みさえ愛おしいものだ
彼に似合うものは何か、喜んでくれるものは何か
どんな顔をしてくれるだろう
そんな彼の姿を想像しているだけでも、
プレゼントを選ぶ時間が愛おしいと思える
でも、ほんと。
何にしようかな...
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naaana425(プロフ) - ここここさん» とっても嬉しいお言葉...!!! その言葉を励みに頑張れます。ありがとうございます＊ (5月23日 21時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ここここ(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！とても読みやすくて楽しくて一気に読んでしまいました！これから読み返します！ (5月22日 20時) (レス) @page22 id: 4b95013bd6 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - ちゃんまんさん» わぁ...泣きそうになりました...こちらこそ本当にありがとうございました＊ (5月17日 1時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまん(プロフ) - すごく楽しく読ませていただきました☆素敵な作品を作ってくださりありがとうございました♪ (5月16日 22時) (レス) @page22 id: 4fffc2c25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年5月2日 21時
