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だんだん暖かくなり、家の前に並ぶ木もピンクに色付いた
今日は、私1人での用事。
これから沢山お世話になるであろう、サロンの扉を開けると
上品な香りが漂う。
何度ここへ足を運んでもこのトキメキが終わることはないだろう
扉を開けて、1番最初に目にした女性がものすごく綺麗だった。
綺麗な髪に、綺麗な所作、綺麗な洋服。
きっと、この人が元々持っていたものだろう
ここのサロンの人だというのは、すぐに分かった
若い男性にサロン内を説明しているのが見えた
きっと物凄く頼りにされてるに違いない。
でも、
どことなく、切なそうで寂しそうな表情が見えた気がした
『あの...』
「いらっしゃいませ、お客様。何かございましたか？」
『えっと.. 、今日コーディネーターさんとの予定があるんですけど..』
「かしこまりました。恐れ入りますが、お名前をお伺いできますでしょうか?」
『Aです。』
「A様。確認して参りますので、お掛けになってお待ちくださいませ。」
話しかける前と、話しかけた後の表情が全然違っていた。
ふわりと微笑んだ顔は綺麗で儚くて、美しかった
こうして、女性の憧れや、夢を商売とする仕事もすごく幸せそうで輝いていた
ジョンハンさんは一体どこで見つけるのだろう...
「大変お待たせ致しました。」
奇跡みたいな今日という日を。
わたしが人生で1番美しい瞬間を、
彼を想って、彼だけのために見せたい。
そう思うと、胸の高鳴りはおさまらない
また家へ帰って、今日の日記を書くのが楽しみになった。
こんな私と出会ってくれた全ての人に感謝を込めて ＿＿＿＿
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naaana425(プロフ) - ここここさん» とっても嬉しいお言葉...!!! その言葉を励みに頑張れます。ありがとうございます＊ (5月23日 21時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ここここ(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！とても読みやすくて楽しくて一気に読んでしまいました！これから読み返します！ (5月22日 20時) (レス) @page22 id: 4b95013bd6 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - ちゃんまんさん» わぁ...泣きそうになりました...こちらこそ本当にありがとうございました＊ (5月17日 1時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまん(プロフ) - すごく楽しく読ませていただきました☆素敵な作品を作ってくださりありがとうございました♪ (5月16日 22時) (レス) @page22 id: 4fffc2c25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年5月2日 21時
