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JH「Aやー！おいでー」
『はーい！今行きまーす！』
準備が出来たのか、呼ばれた。
今日の日記を書いていた手を一度止め、本を閉じた。
『お願いしま〜す』
JH「かしこまりましたお客様」
こんな日に限って、
彼は、初めて会ったあの日と同じ香水を付けている
わたしの大切な思い出の宝物の箱をゆっくり開けるように
目を閉じた。
JH「Aや、もうちょっと前来て。少しだけ。あと、少しだけ。」
あの日もそうだった。
初めて彼がわたしの髪に触れた日。
今と同じように、ドキドキしていた気がする。
この人にはいつもドキドキさせられる。
今、私の頭に触れた手の温かさを感じて。
今、私の唇に軽く触れた甘さを感じて。
あの日から変わらず、彼には
初めて会ったときにくれた、あのピンクの飴のように
愛おしくて甘酸っぱいそんな気持ちにさせられる。
JH「サランへ、Aや。」
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naaana425(プロフ) - ここここさん» とっても嬉しいお言葉...!!! その言葉を励みに頑張れます。ありがとうございます＊ (5月23日 21時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ここここ(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！とても読みやすくて楽しくて一気に読んでしまいました！これから読み返します！ (5月22日 20時) (レス) @page22 id: 4b95013bd6 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - ちゃんまんさん» わぁ...泣きそうになりました...こちらこそ本当にありがとうございました＊ (5月17日 1時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまん(プロフ) - すごく楽しく読ませていただきました☆素敵な作品を作ってくださりありがとうございました♪ (5月16日 22時) (レス) @page22 id: 4fffc2c25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年5月2日 21時
