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サロンの方にお任せして、わたしはされるがまま
緊張しっぱなしで、なんだか1日が長く感じた。
『ジョンハンさん... 、びっくりさせるの得意ですねほんと。』
JH「されるがままのA見てんの、めっちゃおもしろかったわ」
確かに、されるがままで
上を向けと言われたら向くしかないし
回れと言われれば回るしかない。
それを正面から見ていた彼は確かにケタケタ笑ってた
『.. でも、楽しみがまたひとつ増えました。宝物も。』
JH「そうだね、まぁ、もうちょっと待ってよ。言葉にちゃんとするからさ〜」
『確かに、順番がちょっと、普通とは違いますかね？」
JH「確かにねぇ〜、でも、こういうのも好きでしょ？」
分かった上で、言ってるこの人はやっぱりずるい人だ。
『... 、あ、ジョンハンさん、今日わたし泊まっていいですか?』
JH「うん、いいよ〜、.. そうだ、さっきから気になってたんだけど、前髪伸びたでしょ。あとで切ろっか？」
『やった〜！いいんですか？』
JH「専属美容師なので。」
そうだ、わたしのわたしだけの専属美容師さん。
今日1日でこれから先の楽しみが増えたのに
また数時間後の楽しみも増えた。
彼に髪を切ってもらったり、乾かしてもらうのが1番好きだ
彼と出会った日のことを思い出すから。
ジョンハンさんの家に向かう帰りの車から動いていく街並みを眺めてながら思い出していた
あの時、今まで切ってもらっていた美容師さんが異動になっていなかったら。
ウォヌオッパに教えてもらったcherryという名前を覚えていなかったら。
あの日あの瞬間に、美容院に行ったからこそ
今こうして、彼が運転する横でこんなことを考えられるのだろう。
今までと同じ景色なのに、
違って見えた気がした。
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naaana425(プロフ) - ここここさん» とっても嬉しいお言葉...!!! その言葉を励みに頑張れます。ありがとうございます＊ (5月23日 21時) (
レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ここここ(プロフ) - 素敵なお話をありがとうございました！とても読みやすくて楽しくて一気に読んでしまいました！これから読み返します！ (5月22日 20時) (レス) @page22 id: 4b95013bd6 (このIDを非表示/違反報告)
naaana425(プロフ) - ちゃんまんさん» わぁ...泣きそうになりました...こちらこそ本当にありがとうございました＊ (5月17日 1時) (レス) id: fbeb901bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんまん(プロフ) - すごく楽しく読ませていただきました☆素敵な作品を作ってくださりありがとうございました♪ (5月16日 22時) (レス) @page22 id: 4fffc2c25e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナン
| 作成日時：2023年5月2日 21時
