天使の手 -3- (ページ20)

今日:38 hit、昨日:61 hit、合計:93,805 hit

80 ページ20

-

JS「なるほどね」

知ってるか知らないかはわからないけど、

ミョンホに話したのと同じようにジョシュアさんにも聞いてみた。

　

『首突っ込み過ぎかなとも思ったんですけど、何か違和感があって..』

JS「俺には何ともわからなかったけど...Aちゃん、」

『っはい、！』

　

JS「Aちゃんは自分のその直感を信じてみるべきだよ」

　

わたしの周りにははっきりと目を見て話してくれる人がたくさんいる。

ジュシュアさんもそうだ。

　

今まで、付き合ってきた男性にもどこか遠慮してきた部分がある。

臆病になっていたのかもしれない。

　

言ってくれるまで待つのではなくて、
寄り添うことも時には大事だ。

　

だから、ジョシュアさんに言われた言葉にもグサッと来た。

　

　

JS「言ってみないと分からないこともあるでしょ？聞いてみたら？本人に。」

『そうですよね、..すみません、こんな話聞かせてしまって。』

JS「気にしないでよ、ほら、ジョンハニの大切な人は俺らにとっても大切だから。」

　

　

自分を認めてくれる人がこんなにもたくさんいて、
ものすごく嬉しくて、自信になった。

　

　

つまらない不安なんて捨ててしまえばいい。
自分の大切な人のことだ。

　

今まで貰っていた優しさをわたしも同じようにジョンハンさんに与えたい。

『ありがとうございます。臆病になってたのかも..』

JS「.. そうだ、サプラーイズ！したら？？」

『..ん？』

たま〜に、突拍子もないこと言うなこの人。