天使の手 -3- (ページ18)

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MH「ほぉ、ジョンハニヒョンが。」

『うーん..』

　

　

昼休憩になり、
ミョンホとバックヤードで休憩を取っていた。

　

結局、昨日は丸一日返信がなかった。

　

今までにそんなことはなかったから少し戸惑う

マメな人だから、連絡先を交換してから連絡が途絶えることは少なかった。

メッセージのやり取りか、電話は常に取り合ってた

だからこそ、何か違和感を感じる。

　

『何もないんだったらいいんだけど、なんか違和感なんだよね』

MH「まぁ、Aの直感は鋭いしなぁ。」

　

心の中がモヤモヤして、ひとりでは抱えきれず、
ミョンホに話を聞いてもらった。
　

　

　

　

VN「お、どうしたの？珍しいね？」

そんなハンソリの声が店頭から聞こえた

　

　

　

ｺﾝｺﾝｯ

　

VN「ヒョン、ヌナ、お客様だよ」

JS「お疲れ様〜」
　

　

MH「どうしたの、ヒョン！」

JS「この辺用事があって、ちょっと寄ってみたんだ〜」

　

この前のパーティーで随分と仲良くなったみたい。

ジョシュアさんが遊びに来てくれた。

きっとパーティーの時に仕事の話になったのだろう。

　

　

...そうだ、ジョシュアさんなら何か知ってるかもしれない。

MH「そうだ、ヒョン。今、時間ある？」

　

ミョンホも同じことを思っていたみたいで、
わたしをチラッと見てジョシュアさんに言った。

　

　

JS「ん？大丈夫だけど..僕もお昼ご飯ここで食べてもいい？」

『どうぞどうぞ！！』

JS「ふふ、ありがとう」

気品の溢れる人だ。