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寂しさや悲しみを埋めるように



仕事の話や、兄妹の話、好きなもの、趣味

いろんなことを話して、







またひとつ、彼のことを知れた。















 









JH「あ〜、お腹いっぱい。疲れたんじゃない?先風呂入ってきなよ」




『あ、いや、先入ってください!わたしコンビニ行きたくて。』


JH「待って、1人で行く気なの?」

 



『..?はい、ジョンハンさんがお風呂に入ってる間に行こうかと、』



JH「...Aちゃん、どんなやつと付き合ってたの..、よしはい、一緒に行くよ〜」



『..は〜い』














きっと妹さんにもこうやってお兄ちゃんをしてるのだろうか。




 




 














 





いよいよ冬が間近にやってくるような本格的な寒さになってきた。

 


最近はクリスマスキャロルまで流れ始めた








 



 




JH「さっむ、」

『寒くなりましたよね』

JH「ね〜」




 


街全体がキラキラし始めるこの冬の時期がわたしはとっても好きだ。




ふとした時、少し切なくなる冬だけど、

それが良かったりする。










 





JH「結局初デート出来なかったね〜」



『おうちデートってのになりましたね。明日は仕事だし、2人とも。』





JH「あ!そうだ、明日送ってあげよっか、職場まで」



『いやいやぁ!いいですよ!!!』


JH「ヤー、俺が彼氏なの自慢しなくちゃ〜」

『何言ってんですか、ほんと...』



JH「へへ、まぁ、もう決定だけどね拒否権とかないよ〜」





 









そうでしょうね...
ジョンハンさんのこういう強引なところ、

嫌いじゃありません。


 



















夜の静かな街を2人でたくさん話しながら歩いた

お互いの体温を感じられるように

くっついて。

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作者名:ナン | 作成日時:2023年4月18日 19時

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